2018年4月17日火曜日

若い時の苦労は……!?


 御歳90歳になられる男性のお馴染みさん。耳こそ少々遠くなってはいるご様子だが、それ以外は元気はつらつ。もちろん、年齢ならではの不具合はあるだろうけれど、それを感じさせない明朗快活さと、何よりその姿勢の良さ!

 お背中を触らせてもらうと、背筋(脊柱起立筋)のがっしりと太いこと。腰椎の左右などは、まるで肌の下に虎屋の羊羹が埋まっているような感触。

「こんな90歳なんて、滅多にいるもんじゃない!」と思わず感嘆を漏らすと、氏は「ほう、そうかねぇ。若い時予科練で鍛えてたからかねぇ」とニコニコ。

 かつての予科練では、現代の常識を超えるハードな教練が行われていたとか。その鍛錬が半世紀以上を経ての健康の礎になっているとしたら、若い時の苦労は買ってでもすべき……なのかも!?

2018年4月8日日曜日

天上天下唯我独尊



 本日は降誕会、お釈迦様がお生まれになった日です。一般的には花祭りとも言いますね。

 ちょうど日曜日。お散歩がてらにご近所のお寺さんにお参りすれば、甘茶のご相伴に預かれるかもしれません。

「何を突然信心に目覚めたのやら」と思われた方はご安心ください。院長は四苦八苦の泥濘中をのたうち回って四十九年、万年信心不足のなんちゃって仏教徒です。

 ネタバレすると、暇に任せてマンガ『聖☆お兄さん』を読み返していて、気づいたのでブログのネタにした次第。

 ことほど左様に、いつもの如く、あしたか気功整体院は本日も呑気に営業中。年度末年度明けの疲れを癒しにおいでませ。

2018年4月2日月曜日

The youngest day of my life

 当院の患者さんの中で最高齢は九十代半ばの女性。昨年、パタリと姿を見せなくなって「お身体でも悪いのかしら? それとも、もしかして……」とひそかに心配していたところ、先日久しぶりに来院されました。

 曰く、転倒して大腿骨を骨折。長いこと入院していたのだと聞いてビックリ。御高齢の方にとっては命取りともなる大怪我です。

 しかし、その方はニコニコと「運が良くて綺麗に折れたんで、継ぐのも上手に出来たんですって」と悲壮感はゼロ。「それでも、ボーッとしてるとボケるっていうでしょ。だから裏が白い広告チラシを沢山持ってきてもらって、ずーっと書き物をしたり折り紙作ったりしてたの。ボケ退治には手を動かすのが良いんでしょ?」

 私の施術を受けながら「あぁ、気持ちいい」とご満悦。下腿部の筋肉は若干痩せてはいるものの、筋の張りはしっかりしており、リハビリに励まれた成果が現れています。

「厚かましいかもしれないけどねぇ、私はもう少し自分の足で歩きたいの」

 すかさず付き添いの娘さんが「またそれを! そういうのは『厚かましい』なんて言わないのよ」とピシャリ。「あら、また怒られちゃった」と悪戯っぽい笑顔。

「それでね、こないだ新聞の広告で『死ぬまで歩けるスクワット』って本を見つけたの。(娘さんの方を向いて)ねぇ、あれ買ってきてね」

「スクワットのやり方なら私が教えてあげるのに」と娘さんが答えると「ううん、違うの。やり方を知りたいだけじゃなくて、その御本が読んで見たいの。だからお願い」と。

 いやはや、常々お元気なご長寿だとは思っていたけれど、改めてこの御婦人の前向きで明るい姿勢に感服。深く感じ入りました。

「ああ、気持ちよかった。また来月連れてきてもらうわね。先生も眼をお大事に」と最後は私の身体の心配まで。院長、最敬礼でお見送りをしたのは言うまでもありません。

『人間、今が一番若い』とは誰の言葉だったか。その本当の意味を教えられたような気がします。

 織田信長ってガラでもないのに「人間五十年かぁ」と、もうすぐやってくる五十路を人生の終りのように心のどかで恐れていた何処ぞの整体院院長は心を入れ替え、性根を叩き直さなければならないなぁ、いやはやホントに。

2018年3月29日木曜日

ヤンキー座り=アジアンスクワット

 

 先の入院時に和式トイレでしゃがめなかったことにショックを受け……た訳ではないけれど、ヤンキー(うんこ)座りの研究と実践など。

 患者さんにも「テレビでヤンキー座りで腰痛が治るってやってましたよ」と教えてもらい、早速検索。一緒に引っかかって来たAV男優さんの著作も合わせて発注。ぼちぼち読み進めております。

 ちなみに、太ももの裏がふくらはぎとくっ付くほど深くしゃがむ姿勢は『アジアンスクワット』とも呼ばれ、欧米ではヤンキー座りが出来るのは全体の1割ほどしかいないそうです。これがフィットネス業界で注目赤丸急上昇中なのだとか。

 昨年話題となった自重トレーニング本『プリズナートレーニング』でも、紹介されているスクワット法は、このヤンキー座り式のスクワットで、「太ももの裏がふくらはぎとくっ付けて」座れるようになるまでを念入りに解説しています。

 しかしまぁ、かつては「下品」だの「不良っぽい」だのと蔑まれてきた姿勢が再注目を浴びているのだから、人間ってのはつくづく勝手なモンだよねぇ(笑)


2018年3月25日日曜日

ご報告


 取り急ぎ……というか、遅ればせながら、四度にわたる網膜剥離治療手術を終えましたことをご報告いたします。

 残念ながら完全に元通りとはいかず、日常生活にこそ支障はないものの、まだPCやスマホに向かって文章を綴るのは大変でブログ更新が遅れてしまいました。また今後は年単位でさらなる回復を待たねばなりませんが、失明をまぬがれた幸運を思えば、日に四度の目薬も「めんどくさい」などと言ってはいられません。

 すでに営業も再開、皆様のお越しをお待ちしております。どうぞ今後ともあしたか気功整体院をよろしくお願い申し上げます。

院長 加島拝

2018年2月3日土曜日

休診のお知らせ




2月20日(火)〜22日(木)
3月6日(火)〜8日(木)

所用により休診いたします。
ご迷惑をお掛けしますが
ご容赦くださいませ。

毎度お馴染み(?)の網膜剥離の手術によりお休みです。「あと一回」と申し上げてきましたが、あと二回受けねばならなくなりました。少々ユーウツではありますが、これも運命と諦めましょう。

 けどなぁ。どうせ辛い思いをするのなら、目からビームが出るようになったり、透視能力が備わったり、ウロボロスの刺青が入った『最強の眼』を得たりできないものかしら。


2018年1月19日金曜日

冷えは万病の元!



 この時期、口が酸っぱくなるまで患者さんに言っていること。

「冷えは万病の元ですよ!」
「薄着厳禁。やせ我慢のオシャレはダメ」
「襟首、手首、足首の防寒はしっかりと」
「ホッカイロを首元と腰に貼ってね」
「お風呂にしっかり浸かって温まってね」
「冷たい飲み物やアイスはほどほどにね」


 身体を冷やすは百害あって一利なし。ありとあらゆる病気やトラブルの原因になっているのです。ある研究によると、体温が落ちると同時に身体の免疫力も落ちてしまうそうです。冷えが遠因となってガンになる人もいるとか。

 では、どうするか。対応はほぼ上に太字で書きましたが、ここにもうひとつ付け加えるとすれば……

「筋肉を動かす、筋肉を付ける」 

 これが根本的かつ決定的な方法です。私は身体は使ってあげることが一番の手入れになると繰り返し申し上げてきましたが、体温についても然りなのです。

 皆さんは私たちの体温がどこから来るか知っていますか? お腹の中で食べたものが燃えて熱が出る? いえいえ、実は私たちの身体の熱の大半は筋肉によって生み出されているのです。

 寒くてブルブルッと震えることがあるでしょ? あれは身体が「このまま冷えてしまうとマズいぞ!」と私たちの意思とは関係なく筋肉を動かそうとするからなのです。

 とはいえ、ボディビルダーのようなハード・トレーニングや、筋肉隆々になる必要はありません。おすすめの運動はスクワット。太い筋肉ほど発熱量が高いからです。具体的な方法は次回。