2009年12月30日水曜日

Yeah! 年末

さて、今日からお休み……のはずだったのですが、昨夜、何件も駆け込みの依頼電話をいただきましたので、もう一日お仕事をさせていただきます。ありがたいことです。皆さんが気持ちよく新年を迎えることができるように頑張りますね。

2009年12月27日日曜日

4DN東海ミーティング忘年会


昨夜は磐田で開催された4DN東海ミーティング忘年会オフに参加してきました。4DNとはヤマハのSRV250とルネッサに付けられた型式番号です。


会場はライダーハウスKEN。格安宿泊施設が併設された居酒屋さん。料理上手な美人ママさんがつくってくれた食べきれないほどの御馳走と旨い酒を堪能し、翌朝はなぜかママさんの畑でネギ掘り体験。酔った勢いでそんな約束をしてしまったらしいのです(w その後はお土産にいただいた長ネギを背負ったままワインディングをひとっ走りしてくんま水車の里でンマンマの舞茸天ぷらがのった香り高い田舎そばで昼食。

大満足の帰路は採りたてネギの束との二人(?)旅。SAの駐車場で、追い抜いていくクルマからも「なにを積んでるんだろ?」と私のバイクを眺める人が続出しました。注目を浴びたいあなた、ネギとタンデムしてみませんか?

2009年12月26日土曜日

アシナカのハナシ 〜押してもダメでも押してみな!

今日は論より証拠。面白い実験をしてみましょう。
ここにハンドリフトと呼ばれる手動式のフォークリフトがあります。ぶら下がっているのはプラスチック成型用の金型。重量は約150kg。これを押して運ぼうとすると……

(図1)

ほとんどの人がこのような姿勢になると思います。力一杯な感じは伝わってきますね。実際にこの体勢で金型を押そうとすると、顔を真っ赤にして息まないとハンドリフトは動いてくれません。ひとつ動かすだけでも重労働です。

しかし、どんな仕事にもコツがあります。シンドい仕事を繰り返していくうちに、ある日突然気がつくのです。

(図2)

この姿勢で押せば、はるかに楽に押すことができます。数をこなすことも苦ではありません。

二枚の写真、なにが違うかわかりますか?

後ろ足を見てください。

一枚目はつま先で地面を蹴っています。体軸は斜めに傾いています。
二枚目は踵で地面を押すように踏んでいます。体軸はほぼ垂直です。

(※腕や肩の角度や曲げ方にもちょっとしたコツがあるのですが、これについては別項に譲ります)

そして、この二枚目の画像の姿勢によく似ているのは……




(図3)

相撲のぶつかり稽古です。なんのことはない。神代の昔から続く日本伝統の格技で、同じ身体操作が練られていたのです。わざわざ私が偉そうに講釈するまでもなかったといえばそれまでなのですが……これを読まれているうちの何人の方が実際に相撲を取られたことがあるでしょうか? そして、重量物を扱う肉体労働に従事したことがあるでしょうか?

さて、ここで話は足半に戻ります。
足半を好んだ織田信長は、相撲を愛好したことでも知られています。『大うつけ(ばか者)』と呼ばれていた若い頃には若衆相手に自分でも相撲を取っていたとのこと。この身体操作の妙を実感していたからこそ兵たちに足半を履くことを奨励したのではないでしょうか?

踵部分のない足半ならば、直接しっかりと踵で地面を捉えることができます。履物がズレたり、踵と履物の間に石が挟まったりすることがないですしね。「裸足じゃ踵が痛いだろ」と思うのは、これまた裸足の生活を経験していない現代人ならではの誤解。また、職業身分と、履物の関係を歴史的な観点から考察すると、当時は裸足で生活する層がはるかに多かったのです。時代背景を無視して「踵部分がないから踵を浮かして履いていた」などと考えたのは、どこの頭デッカチでしょうねぇ。

そもそも全ほ乳類を見回してみても、これだけ大きな踵骨を持つ動物はいません。人の踵はあなたが考えているよりもはるかに頑丈なんですよ。

では、なぜ足半が『踵を上げる』ための履物に変質してしまったのでしょう。
骨格も筋肉も基本的構造は当時から変化はないはずなのに、使い方だけが変わってしまったのはなぜか?

さらにさらに私の考察と推理は続きます♪

追記:今日紹介した実験(金型の移動)を実際にやってみたい方は、来院時に遠慮なく申し付けてください。体験してみればよ〜く分かるはず。『百見は一触に如かず』ですよ。

2009年12月20日日曜日

更新サボってま〜す♪



この不景気に本当にありがたいことではありますが、加速度的にお仕事は忙しくなって毎日目が回りそうだし、足半については調べれば調べるほど面白いネタが数珠繋ぎで、どこから料理していいやら迷いまくり。原稿の続きに手がつけられない状態だし。

そして……新しいオモチャも使いこなせるようにならなくちゃだし。Wifiに、iMacとの同期に、Appstore巡り、カルテの電子化にと楽しいやら忙しいやら(w

2009年12月18日金曜日

VALOTTE






高校時代、大好きなラジオ番組があった。


午後10時前になると勉強の手を止めて、中学入学祝いに買ってもらったラジカセのスイッチを入れる。二本のロッドアンテナの向きを慎重に調整し、ダイヤル式のチューナーをNHK-FMに合わせる。『サウンドストリート』だけは聴き逃すわけにはいかないのだ。


月曜から金曜までDJは日替わり。月曜は佐野元春、火曜は坂本龍一、水曜に甲斐よしひろ、木曜に山下達郎、そして金曜が渋谷陽一。今となってみればなんとも贅沢なラインナップ。好きだったのは「今夜もマンハッタンにある小さなスタジオから……I wanna be with you,tonight!」というオープニングトークから始まる佐野元春。オンエアーの向こうに洋画に出てくるようなアメパトのサイレン音や、タイムズスクェアの雑踏を夢想した。


それ以上にお気に入りだったのは金曜の渋谷陽一。鼻にかかった少し早口の語り。斜に構えたラジカルというよりスノッブな雰囲気。『商業ロック』という言葉を知ったのもこの番組だったが、その権化とされたジャーニーはお気に入りのバンドだったので、聞いていてなんともフクザツな気分だった。


1984年のある金曜の晩、いつものようにラジカセの前に座り込んで番組が始まるのを待っていると、突然この曲が流れてきた。タイトルコールも、オープニングトークも、曲紹介も一切なし。


「え? えぇ〜! ジョンの新譜? でも死んでるよね。違うのかな? でも、この声ってそーだよなぁ。違う? 違うのかな?」


ラジカセの前でパニックを起こしたのは後にも先にもこの時だけだ。
特徴的なファルセットボイスがフェイドアウトして曲が終わる。


「ジュリアン・レノンの“バロッテ”。聴いていただきました」

まんまとしてやられました。彼も狙ってたんだろうね。

洋楽ファンがラジオの前で慌てふためくのを。性格悪いよなぁ(w
ともかく、渋谷陽一のおかげでこの曲は一生忘れられないものになりました。

2009年12月17日木曜日

転ばぬ前のブーツ!?



バイクで転倒した時に怖いのは靴が脱げてしまうこと。短靴はもちろん、ハイカットのスニーカー、ワークブーツ、エンジニアブーツ、時にはバイク用のブーツだってスッ飛んでいきます。「まさか、そんなこと!」と思うかもしれません。しかし、転倒したライダーがテレ笑いを浮かべながらビッコを引きつつ靴を拾いに行く場面に何度も出くわしています。中には立ち上がろうとして、糸の切れた操り人形のように崩れ落ちたライダーもいました。靴下につつまれた足首があり得ない方向を向いていたのは言うまでもありません。
私自身、何度も転倒で靴を飛ばしていますし、ギブスをした足では施術できそうにないので、バイク用のブーツを新調しました。嫁さんには「スキーブーツみたい」と揶揄されていますが、安全には代えられませんからね。

奥は私が20年近く履き潰し続けているDr.マーチンのチェルシー・ブーツ。これで6足目かな? オーストラリアの牧童(ストックマンと呼ばれています)が愛用しているモデルです。彼らがこのブーツを選んだのは「脱げやすいから」。落馬した際に最も怖いのは、アブミにブーツが引っかかったまま引きずられること。アメリカのカウボーイの履くブーツのつま先がやたら尖っているのは、万が一の時につま先がさっと抜けるように。オーストラリアではブーツ自体から足を抜くことで緊急事態からの脱出に備えたようです。
このブーツ、ナイキよりも遥か前からエアインソール(ナイキ社のものほど大仰でも高性能ではないですが)を採用しており、非常に足に優しく、歩き心地が良いです。

ちなみにこのブーツには不名誉な別称があるらしいのです。その名も破廉恥な『間男ブーツ』。誘い込まれたらササッと脱いでベッドに飛び込み、旦那が帰ってきたら、スポンと足を突っ込んで駆け出せるって意味らしいのですが……残念ながらというか、幸運にもというか、私自身はそういう使い方はしたことがありません(w

2009年12月15日火曜日

ペンフィールドのホムンクルス

昨夜は読書に夢中になり、更新を忘れていました。
いかんなぁ。毎日更新すると誓ったはずなのに。

なお、私を虜にしたのは『脳の中の身体地図』なるオモロ〜本です。

脳の中の地図といえば……



そして、これを立体に再構成すると……





いやぁ〜、脳ってホントに面白いわ。
モジャモジャ頭のセンセが納税手続きを忘れるのも仕方ない?
読後レビューは後ほど。

2009年12月13日日曜日

Saturday I go out to play,and Sunday I...



昨夜は嫁さんと二人で諏訪先生のライブへ。

ギターとベース、ブルースハープがナチュラル・トーンでぶつかりあうガチンコ・セッション。視線と呼吸と音が絡み合う真剣勝負。あとで先生に聞いたところ、ライブ前に一度音合わせしただけだとか。通好みの選曲でたっぷり楽しみまくり、最後は『オレンジ・ブロッサム・スペシャル』から『A列車で行こう』のアゲアゲなメドレーで締めた後、まさかアンコールで“Call It Stromy Monday”を演るとは……いやはや、久しぶりにオトナのブルースを満喫しました。

そして明けて日曜、私は嫁さんから責められまくり。「あの(スマートでダンディな)先生と毎週会ってて、そのポッコリおなかをなんとかしようと思わないの!」とか「先生には『厳しく指導してください』ってお願いしといたわよ。あなたは褒められて伸びるタイプじゃないから!」と……言い返すこともできない私は天を仰いで呟くのみ。

“Lord have mercy,Lord have mercy on me”

2009年12月12日土曜日

♪♪♪LIVEのお知らせ♪♪♪



私のブルースハープの先生である諏波靖行さんのライブが富士宮で行われます♪

場所:富士宮市西町6-10 BAR roots&fruits
   TEL0544-22-3454
時間:2009年12月12日(土)
   開場18:30 開演19:30
料金:前売1800円 当日2300円




アシナカのハナシ 〜戦国武将は初恋スリッパの夢をみるか?


昨今の古武術ブーム、身体操作ブーム、はたまた歴女ブーム(?)の影響からか、足半も注目を浴びています。ネットで検索をかければ一目瞭然。健康によい、ダイエットに効く部屋履きとして各所から販売されています。

販売サイトを見てみると、そのほとんどが、先週紹介した通り『踵を付けずに歩くこと』による効能をうたっています。中には「いやでも踵を上げていられるように」と厚底足半とでもいうべき製品を開発した方も。

え〜と、悪くはない……とは思うけど……う〜ん……

踵を上げるのに使われるのはふくらはぎの筋肉(ひらめ筋と腓腹筋)です。この筋肉は足関節をのばす(底屈)のともうひとつ、大切な役割があります。

心臓を送り出されて足先まで降りてきた血液は、ふたたび心臓に戻らなくちゃならないのですが、この時に問題となるのが引力。血圧だけでは引力に逆らって心臓に戻るのに力不足。この時、血流を助けるのがふくらはぎの筋肉。歩行にともなう筋肉の伸び縮みがポンプの働きをするのです。専門用語でいうとミルキング・アクション。さらには足の静脈にはいくつも小さな弁がついており、逆流しないようになっているという芸の細かさ! 人間の身体ってのは、つくづく良く出来てるもんです。

ちなみに、エコノミークラス症候群ってのは、座りっぱなしでミルキング・アクションが十分に機能しないために起こるんですよ。


んで、ハナシを足半に戻すと「むくみがとれて足がホッソリした」とか「冷え性が治った」ってのも、下半身の血行が促進されて、しかも普段十分に使えていない筋肉を使うわけですから、リクツからいうと分からなくもないんですよ。すでに“初恋ダイエットスリッパ”なる商品が先んじて世に出てるし。

ただ、ただねぇ……これって足半本来の使い方ではないんじゃないでしょうか? 先週も書いた通り、足半は農業や漁業、あるいは戦場で履かれていた実用的な履物です。本当に踵を上げっぱなしで歩いていたと思いますか?

さらに、あげつらうわけじゃないけれど「足半を履くことでMP関節が動き、それによって全身が柔軟になり演奏が上手にできるようになった」という音楽家の方もいらっしゃるとのこと。MP関節ってどこなんでしょう? 私、整体師でありながら分からなかったんで慌てて調べてみたら、足指の付根の関節のことでした。う〜ん、それもなぁ、足指を動かすと健康にいいってのは、昔から言われてきたことだし、別に足半だけの効能ってことでもないような気がするんだよなぁ。


モノの使い方や価値観が時代とともに変化するのは仕方のないことだとは思うし、他所様の商売の邪魔をするつもりは毛頭ないのですが、やはり現在売られている足半と、かつて織田信長が好んで履いた足半は、履き方からしてまったく別物だと私は思うのです。では、どのような履かれ方をしていたのか? そのヒントのひとつが当院にも掛けられている骨格図の中にありました。

“重力線は足関節横軸を二分する”

さて、そのココロとは……と読者を煙に巻くような物言いで、思わせぶりにさらに続く。

2009年12月11日金曜日

dancing in the street



1985年7月12日。私と、幼なじみのユースケ君はテレビの前で夜通し狂気乱舞しまくっていた。当時風に言えば、夜通しフィーバーってヤツだ。アフリカ難民救済のためのチャリティコンサート、ライブエイドが夜通し衛星生中継されたからだ。

スティング、クィーン、デュラン・デュラン、パワー・ステーション、エルトン・ジョン、マドンナ、エリック・クラプトン、ダイアー・ストレイツなどなど、当時第一線のトップスターがイギリスとアメリカの二元中継で続々登場。

私とユースケ君は、ともにお気に入りだったブライアン・アダムスの出演時に衛星の不具合から中継が途切れたことに歯噛みし、U2ボノの詰襟学生服姿に絶句し、ホール&オーツにあわせて声を張り上げて歌い、フィル・コリンズの呼びかけでレッド・ツェッペリンが一夜限り再結成したことに驚いた。

地上波のレギュラープログラムを12時間以上すっ飛ばして、洋楽のイベントを、金のかかる衛星中継で生放送するなんて、今では趣味性の高いCSチャンネルでも120%不可能だろうなぁ。宮崎なんて、民放は2局しかないのに、やっちゃうんだから、ある意味ムチャクチャだよなぁ(w

んで、この世紀のイベントの一環として、チャリティー・レコードとして発表されたのがデビッド・ボウイとミック・ジャガーの“ダンシング・イン・ザ・ストリート”だ。当初はイギリスとアメリカを衛星で繋いでこの曲を生でデュエットさせる予定だったらしい。光回線全盛の現在でも無茶な企画だわ。

ともあれ、この曲を聴く度にあの頃の時代の熱気を思い出すとともに、PVの最後に二人のおしりがアップになり、クイッ!とヒップを捻るシーンに『男の色気』を感じ、思わず赤面して目を逸らしてしてしまったのは、今まで誰にも話したことのない、ここだけのヒミツだ(^_^;)

2009年12月10日木曜日

41歳


まぁ、そういうことだ。齢を重ねるのも悪いモンじゃないさ。

2009年12月9日水曜日

久しぶりの真っ赤っ化計画


ビクスクに乗ってるお兄ちゃんが付けてるのを見かけて真似してみました。

ウレタンスポンジ製のレバーカバー。素手でレバーを握ってもヒヤッとしないスグレモノなんだろうけど、私が素手でバイクに乗るなんて100%あり得ないし、それどころかスポンジのふわふわがレバーのタッチをスポイルしてしまう可能性が……意味ないじゃん(-_-;)

ただ赤色を増やすためだけの420円。ブログのネタにもなったし、まいっか(^_^;)

2009年12月8日火曜日

(just like)STARTING OVER



1980年12月8日午後10時50分、
ニューヨーク、ダコタハウス前。

マーク・チャップマンの放った5発の銃弾が
彼の命を奪ってから29年が過ぎました。

私はもうすぐ彼の享年を越えようとしています。
彼よりも年上になってしまうなんて不思議な気分です。
この曲を聴く時の気持ちはあの時のままなのにね。

64歳になった時、私は何を感じるかな?
まだこの曲で涙を流せているかな?

2009年12月7日月曜日

今夜の肴

賽の目にしたkiriのクリームチーズをワサビ正油であえて、刻み海苔をパラパラ。手軽でンマンマです♪

2009年12月6日日曜日

ロケットパ〜ンチ!

新しいバイク用グローブです。お気に入りのブランドであるハロルズギア製。長めのカブラは今にも発射されそうなマジンガー風……ではなく、カフェレーサーにぴったりのクラシックな雰囲気。冬用で内側にはアクリルボアと防水透湿フィルム。手は大事な商売道具だけに寒風や冷たい雨からしっかりガードしなくては!

2009年12月5日土曜日

アシナカのハナシ 〜身体操作の失伝について




皆さんは足半(あしなか)をご存知でしょうか? 右の画像のような踵部分のないチンチクリンの草履様の履物です。詳しくまとめたサイトがこちらにありますが、以下に要点のみ箇条書きしてみました。


●平安〜鎌倉時代に原型が登場。室町時代にはこの名前で呼ばれる。


●農家や漁師などの作業用履物として広く使われた。現在も鵜飼漁師が履いている。


●その利便性から武家も着用。戦場履きとして使われた。


●織田信長も愛用。自軍にも着用を奨励した。


●足裏の前足底と土踏まずの部分しか保護する事が出来ないが、飛び出た指がスパイクの代わりをなして滑らず、踵を浮かせて飛び跳ねるように軽快に歩行できる。


●踵が無い為に泥が跳ね上がる事がなく、足と履物との間に砂や小石がつまる事も無い。水中においても、小さな形状から水の抵抗が少なく、川の流れに足を取られる事がない。


●その独特な歩行方法故に長距離の歩行には向かない。


これを読んで、すんなりと足半についてイメージできたとしたら……あなた、あんまり肉体労働していませんね(^_^;


基本的に遺物や資料からのみ往時を推察するのが考古学の手法なので仕方ないのかもしれませんが、この使用法に関する解釈はあまりにも無理がありすぎます。


もっとも問題なのは“踵を浮かせて飛び跳ねるように軽快に歩行できる”という部分。履物から踵がはみ出している=踵を付けずに歩いた……と解釈するのは靴を履く生活に慣れきってしまった文明人の考え。当時の社会(特に農漁村)では素足で生活することは決して珍しくなかったはず。それなのにわざわざ踵を上げるために履物を履くなんて……普通に考えてもおかしいでしょ?




しかも農業や漁業や戦場など、肉体労働の最前線で踵を上げっぱなしで作業できると思いますか? あげくのはてには“その独特な歩行方法故に長距離の歩行には向かない”って……当時は何をするにも『歩いてナンボ』なのですよ。「戦場での武士は馬に乗ってたのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、先のサイトで引用されている資料によると“基本的には馬から下りる時に沓(くつ)を脱ぎ、足半に履き替えた”とあります。やはり歩行用の履物と考えるのが妥当でしょう。もっというと、歩くのが商売のような足軽雑兵はどうなるんでしょうねぇ? 信長はそんなに歩くことに適していない履物を全軍に奨励したんでしょうか?


さらにツッコミを入れるならば、日本の古流武術において踵を上げっぱなしにするような流儀は、少なくとも私の知る限りはありません。まったく存在しなかったとは言いませんが、主流となるような身体操作ではなかったはず。少し時代は下りますが、宮本武蔵は『五輪書』において以下のように書き記しています。


足に飛足、浮足、ふみすゆる足とて、是三つ、きらふ足也。 〜水之巻 足づかひの事 より
(飛ぶような足、浮き上がった足、居着くような足の三つはよくない足使いである)


ちなみに、現在の剣道や伝統派空手の試合でみられる細かく飛び跳ねるような足捌きは近世以降に登場したもので、ボクシングのステップワークの影響も大きく受けているといわれています。これはフラットな床面の試合場で素早く動くために特化して編み出された身体操作法であり、戦国時代の武人がこれを使っていたとは考えられないでしょう。


さらにさらに重箱の隅をつつくならば、織田信長は幸若舞をよくしたことで知られています。「人間五十年下天の内を……」ってヤツです。この舞は現在でもみることができますが、足捌きは当然ながらすり足ですね。一方ですり足、もう一方で踵を上げての歩行という真逆の身体操作を使い分けていたと考えるのはあまりにも無理がありすぎます。信長は武人だから、それくらいはできた? いえいえ、関口流柔術の宗家でもある私の師匠は常々こう言っています。


「この時はコレ、あの時はアレなんて、便利に身体の使い様を変えるなんて無理や。人間の身体はそんなに都合ようできとらん」


では、足半という履物の真実の姿とは? その真相を整体師の目線から分析する次回をお楽しみに!……と、混乱させるだけ混乱させておいて、続く。

2009年12月4日金曜日

NO MORE LONELY NIGHTS 〜by Paul McCartney

最新のiMacを導入後、YouTubeにどっぷりハマっています。


現在では“Oldies”とか“Classics”と呼ばれている80年代の洋楽のPVを鑑賞しつつ一杯やるのが至福のヒトトキなのです。んで、酔った頭で考えたのが「こんな素晴らしい曲を独り占めしちゃイカン! 広く皆様にも聴いてもらわねば!!」ってなコトで、誠に勝手ながら毎週金曜日は私のセレクトした名曲をご紹介するコトにケテーイ♪


記念すべき第一回はポール・マッカートニーの“NO MORE LONELY NIGHTS”。


忘れもしない84年の冬、深夜。高校生だった私は茶の間のテレビの前で寒さに耐えながら正座して、その時を待っていました。当時、アメリカで話題沸騰していた音楽専門チャンネル“MTV”が日本でオンエアーされる記念すべき日だったからです。


極彩色に塗られたアポロ・ロケットが発射され、アームストロング船長(?)がMTVの旗を月面に立てる印象的なタイトルキャッチの後、その曲からスタート。


ビデオはドラマ仕立て。映写技師を演じるポールは猫と鼠がにらみ合う雑然とした映写室を出て屋上へ。マグカップで掌を暖めるポールの顔が大写しになり、アカペラで歌い始めた時「これは時代が変わる!」と鳥肌と戦慄が走りました。あの瞬間、今も忘れられません。シビレたなぁ〜。


きっと同世代の音楽ファンが、日本各地でMTVの第一回放送を観ながら、同じ感情を共有していたことを信じつつ、この曲を送ります。



2009年12月3日木曜日

“できない”は“楽しい”♪


前にも少し書きましたが、プロの先生についてハーモニカを習っています。ブルースハープという10穴しかない小さなハーモニカ。

「わざわざ月謝を払って習うほどの楽器かねぇ?」と大抵の人は思うでしょう。ところがどっこい、これがなかなか難しいし、奥が深いのです。通い始めて9ヶ月にして、まだ正しい音程を出すことも、十分な音量を出すこともままならない状態です。

しかし、それでも楽しくて仕方ないから我ながら不思議。以前なら、いつまでたっても初心者から抜け出せない自分に嫌気がさして、とっくに投げ出していたでしょう。

特に楽器の場合、『カッコよく演奏している自分』と『まともに音も出せないダメダメな自分』という理想と現実のギャップは想像以上にレッスンを続ける上でのストレスとなります。思春期からこっち、いろんな楽器に手を出してきた私がいうんだから間違いありません。

そもそも私を含め、ほとんどの男の子が音楽を始める根底にある動機が「女の子にモテたい」なんですから、カッコよく弾けなければあきらめもしますわな(^_^;)

それが今回は飽きもせず、腐りもせずに暇を見つけてプカプカ練習しております。上達は牛の歩みよりも遅く、何度も何度も同じフレーズで引っかかり、それでもたまに訪れる小さな進歩のうれしいことといったら♪

自分でも気付かないうちに、我慢強い大人になったのか、それとも色気と脂っ気が抜けてきているのか……だとしたらちょっと寂しいかも(-_-;)

まぁ、60歳くらいまでにはリクエストに応じて粋なブルースの一曲も披露できるようになればうれしいかな? もしかしたら、その頃には患者さんを片っ端から捕まえて「施術は後でいいから、まず一曲聴いてよ」なんてことをやってて「あそこの整体院は腕は悪くないけど……アレがなきゃねぇ〜」と噂になってたりして(^_^;)

2009年12月2日水曜日

カッコいいんだけどなぁ……(-_-; )


先日、バイクに乗って馴染みのヘアサロンへ行ったら「センセのバイク、カッコいいっすねぇ。有名なヤツでしょ。え〜と、ドゥカッティ?」

即座に否定して17年前のヤマハの不人気車だと説明しましたが、いずれにせよ愛車を「カッコいい」とほめられたことにはかわりないので、正直悪い気はしませんでした。(w
んで、うれしくなっちゃったので、これも懸案のミラーをカフェレーサーカスタムの定番であるバレンタイプに交換してみたんだけど……やらかしちゃったかなぁ、ビビりまくりで後ろが見えません(-_-;)

セパレートハンドル&メーターバイザーとのデザイン的な相性はバッチリなんだけど、見た目優先で機能性を妥協するのはなぁ……悩むなぁ(-_-;)

そうそう、ハンドルの垂れ角を刻み目ひとつ分狭めてみました。こちらはドンズバ! わずかな変更でライポジや操安性が大きく変化。セッティングとは奥が深いものですなぁ〜(´・ω・`)

2009年12月1日火曜日

踵の痛み


数は多くありませんが、踵の痛みを訴えて来られる患者さんがいらっしゃいます。

「昨日、子供の運動会に参加したら……」というお母さん。

「ここ二、三日現場で立ちっぱなしだったんで……」という会社員さん。

皆さんすべてが、とは言い切れませんが、その踵の痛みの原因は『身体が立ち慣れしていない』からなのです。足部は多くの骨がバランス良く組み合わさってアーチを形成し、小さな足裏にかかる体重を上手に分散するとともに、その構造がスプリングの役割をはたして歩行のショックを和らげているのです。例えるなら、石組の太鼓橋と仕組みは同じです。

ところが、足部の関節の動きが悪くなっていたり、靭帯や筋肉が衰えていたりすると、このアーチを支えきれず、思わぬところに体重がかかり、痛みの原因となるのです。これに加えて骨盤や股関節が歪んでいたりすると……まぁ、足を引きずって来院されるのも分かります。痛かったでしょうねぇ。

もちろん、当院ではこういった症状もキッチリ改善させます。人によってはスキップを踏んで帰っていかれる方もいますよ。で、帰り際にこういった相談を良く受けます。

「これからはクッションの効いた靴を履いた方がいいんでしょうか?」

う〜ん、私としてはあんまりオススメしません。逆に、踵の低くて靴底の薄い靴を履いてみることをおすすめしています。せっかく当院で施術を受けて、足部はもちろん、股関節、骨盤、脊柱とバランスが取れた状態になっているのですから、足裏にかかる体重を味わって歩いてみてほしいのです。

ちなみに私が愛用しているのはワークマンで499円で購入できる足袋靴“建さん”です。靴底は地下足袋と同じ生ゴムで、脱ぎ履きのしやすいスリッポンタイプ。お洒落して出かける時と、バイクに乗る時以外はコレか雪駄しか履きません。安いですし、あしたか院長にだまされたと思って一度チャレンジしてみてくださいな。

そうそう、ついでにまめ知識。

普段しないような歩きづめ、立ちづめのお仕事をしなければならない場合、靴はスポーツシューズであれ、ビジネスシューズであれ、紐靴をおすすめします。朝の履きはじめは紐の締め具合を軽めにしておき、夕方に「足が疲れてきたなぁ、シンドいなぁ」と思ったら、紐をギュッっと締めるのです。これが緩み始めた足部のアーチをサポートすることになり、もうひと踏ん張りできますよ。弥次さん喜多さんや黄門さま、文次郎や拝一刀もやっていた(?)古くからの日本の旅人の知恵です。どうぞお試しあれ♪

2009年11月30日月曜日

iMac


漢字トーク7.5のパフォーマ(なんて今や誰も知らんか)から数えて何台目のMacになるのかな。偏屈、変態、意固地、マイナーなどと言われ続けながらも私はMacひと筋。林檎マークよ永遠なれ!!

ワイヤレスのキーボードにマウス、無線LAN、LEDバックライトの21インチ……もうね、なんつーか、あまりに快適すぎて、カンドーで目から涎が溢れてしまいそうです(ToT)

2009年11月29日日曜日

朝も早よから……


懸案だった近すぎるクラッチレバーを引き幅調整機構付きに交換。パーツはヤフオクで引いたジャンク、ノウハウは4DNオーナーさんのサイトから。良い時代になったもんです。
では、ちょいとテストランしてまいりま〜すo(^-^)o

2009年11月28日土曜日

ごほうび鍋


一週間頑張った自分へのごほうびに、お取り寄せグルメfrom佐賀。

嬉野温泉名物の温泉湯豆腐。ここの温泉水で煮ると、なぜかお豆腐がとろけてトロトロのハフハフ、ゴマだれでいただけば心まであったまりますよぉ〜♪

あしたか院長イチオシのお取り寄せグルメ、佐嘉平川屋さんで注文できますよ(^_-)−☆

2009年11月27日金曜日

トリセツ・カラダ


これでも整体師のハシクレであるからして、人体の筋肉と骨については人並み以上の知識はある。どの関節がどう動いて、どの筋肉がどこからどこへ繋がっているか、大体は理解している。筋肉の名称や起始停止をすべて説明せよ!な〜んて言われちゃうと、少し困っちゃうけど、どこがどうなると関節がズレるのかとか、筋肉のバランスが崩れると、どんな症状が出るとかについては、お医者さんより詳しいはずだと秘かに自負している。


けれど“人体そのものすべて”の知識となると、とたんに怪しくなってくる。胃やら腸やら肝臓やらが、おなかの中の、どこにあるのかくらいは漠然と分かっているつもりだけど……いやいや、それさえもアヤシいなぁ(^-^;


ってなワケで「いつかはしっかり勉強せねば!」と思っていたトコロで、いい本を見つけちゃいました♪


人の身体について、大ざっぱなことが「ざっくりすべて」分かるようになり、読み終わった時にカラダ地図(身体の内部のイラスト)をかけるようになるのがこの本の目的。


そして、ここが大事なのだが、読者としてターゲットにしているのは小学校高学年〜中学生の世代。文章は良い意味でくだけており、フレンドリーで読みやすい。オドロオドロしい写真やリアルなイラストほとんど使われておらず、シンプルでわかりやすいマンガ挿絵がメイン。「勉強するぞ!」と肩肘張らずとも、気楽に読めるのだ。著者は現役の医師であり『チーム・バチスタの栄光』を書いたベストセラー作家の海堂尊氏。語られている知識はホンモノ、読み物としても面白い。少なくとも私は読了までニヤニヤしっぱなしでした。イラストも秀逸。たとえばこんなやり取り。


クルマもテレビもケータイも
しくみは知らないけど使ってるし使えてる。
こわれたら修理に出せばいい。
からだもそれでいいんじゃないの?


う〜ん、でもさ。
この世界はきみ外側と内側からできているんだよ?
外側のことを知ってても内側のことを知らないと
世界の半分しか知らないってことなんじゃない?


私のブログをご覧になっている方は、“整体”というジャンルを通して身体に興味を持っていると言ってもいいわけですから、そーいう意味では花マル付きでおすすめしたい一冊です。本屋の健康・医学の書棚で、この黄色い表紙を見つけたらぜひ手に取ってみたくださいな。




2009年11月26日木曜日

後方確認、良し!?

子供の頃にテレビで観た公道レース映画(キャノンボールっぽい内容だった)の忘れられないシーン。主人公が愛車のフェラーリだったかアルファ・ロメオだったかのルームミラーをもぎ取ってポイと放り投げ「追いつかれなきゃ、後ろを振り返る必要はない。これがイタリア人のスタイルさ♪」と助手席に座る美女にむかって見栄を切る。ガキながら「カッコいいなぁ〜」と思ったもんだが、さすがに真似はできない。特にトロトロと法定速度以下で走り、追いつかれることが当たり前になっている私のライディングにおいて、後方確認ができないのはあまりに危険すぎる。

ハンドルをセパレートにしてから後ろが見づらくてしかたないんだよなぁ。純正ミラーの形は好きなんだけど、どうしても位置が決まらない。替えなきゃダメかなぁ。けどなぁ……ミラーは交換しても交換しても満足できなくて、パーツだけが増えていくんだよなぁ。う〜ん……どうしよう(悩

なお、画像は10年前の愛車と私。SUZUKIのVoltyという250cc単気筒をイジっています。ミラーはイギリス製のバーエンド・タイプ。確か3〜4本目のミラー。デザインだけで選んだものの、振動でブレてまったく後ろが見えないし、すり抜けはしにくいしで往生しました。この時は金がなかったからミラーは常に右だけ。それにしてもウエスト細いな、10年前の俺(^-^;

2009年11月25日水曜日

熱血スポ根整体院!?


「こんなになるまで、なんで放っておいた!! なぜもっと早く来なかったんだ!!」

あろうことか、こんな風に患者さんを怒鳴りつける整体院が世の中にはあるらしいですよ。星一徹も顔負けですね。うちの患者さんに聞いた限りでも静岡県下に複数。東京でも同様の対応をする整体院の噂を聞いたことがあります。患者さんは身体が辛くて整体院に行ったのに、頼りの先生に開口一番罵倒されては立つ瀬がないやねぇ。うちの患者さんは「いい歳なのに、他の患者さんの前で叱りとばされて痛みが二倍になった」ってボヤいてました。

あのね、これ、多分セールス・トークですよ。患者さんに身体が歪むことへの恐怖心を与えてリピートをうながすことを狙ってるんでしょう。おそらくは業者向けのセミナーなんかで教えてるテクニックじゃないかな? なんとも姑息な手段です。もし、あなたが通ってる整体院でこんなことを言われたら、即座にこう怒鳴り返しましょう。

「こっちは客だぞ! こんなになって痛いから来たんだッ!! 痛くなきゃこんなとこに来るかい! つべこべ言わずにさっさと治せ!!」

すでに何度も書いていますが、元々四足歩行をするために基本設計された構造を、無理矢理二足歩行用に設計変更したのが人間の身体です。よって、歪むのは当たり前、ズレるハズれるも日常茶飯事。身体を歪ませずに生きていく方法があるなら、ぜひその先生に教えを乞いたいもんです。

歪めば整えればいいし、ズレはハメればいいだけ。そのために私たちのような職業が、四百年以上廃れも消え去りもせずに存在しているのです。身体の歪みを恐れてビクビクと生活するよりも、思いっきり身体を使って好きな事をやりましょう。それで痛みや歪みが出たとしても、当院においでくださればキッチリ調整させていただきます。身体を使ってナンボ。健康はそれ自体が目的ではなく、より豊かな生活をおくるための手段なのです。

ちなみに、うちの師匠は歪みの酷い患者さんがいらっしゃると「ほう、こりゃ楽しそうやなぁ♪」と浮き浮きして施術の腕を存分に振るわれます。間違っても患者さんを怒鳴りつけたりしませんよ。私はまだまだ師匠の境地には遠く及びませんが、常に全身全霊を込めて施術させていただきます。もちろん患者さんを怒鳴ったり脅したりはしませんので、どうぞご心配なく来院くださいませm(_ _)m

2009年11月24日火曜日

ニーグリップパッド

初めて乗ったバイクがトレール車だったからか、いまだに股間をタンクに押しつける悪癖がある。SRV250はハンドルをセパレートに替えて、グリップ位置が遠くなっているから余計にクセが出やすい。

これをなんとかするべくニーグリップパッドを装着。定番のカスタム。以前、スズキのボルティをカフェレーサー風に弄ってた時にもやってたっけ。いつものことだけど、我ながら進歩ないなぁ(^_^;)

2009年11月23日月曜日

ブルーズってヤツは……

先日、テレビを点けたら和田アキ子さんが歌っていました。数年前に録られた番組の再放送のようでした。曲は彼女の尊敬してやまないソウルシンガー、レイ・チャールズの名曲『I can't stop lovin' you』です。私も大好きな曲です。でも……でもねぇ、ワンコーラス聴いたところで耐えられずにチャンネルを替えてしまいました。

いや、歌が下手だからってワケではないのです。芸歴41年。紅白の常連であり『あの鐘を鳴らすのはあなた』や『笑って許して』、『どしゃぶりの雨の中で』、『古い日記』などの心に響き、歴史に残る曲を歌い上げています。けど……、けどねぇ……彼女の歌う『I can't stop〜』には、残念ながら自身の持ち歌に満ちているようなソウルもブルーズも感じられないのです。音程も取れてる、リズムも悪くない、声量声質はもちろんプロ。しかし、彼女の持ち歌と同じレベルで人の心を動かすパワーがあるかというと、う〜ん……ちょっと……ねぇ。

ずいぶん前になりますが、和田アキ子さんが、綾戸智恵さんと対談するテレビ番組を見ました。共にソウルやゴスペル、リズム・アンド・ブルースといった黒人音楽がルーツ。当然ながら話は弾みます。で、対談の最後に綾戸智恵さんがピアノ弾き語りで『Geogia on my mind』を歌ったのです。こちらもレイ・チャールズの十八番です。

綾戸さんは以前に声帯を痛めており、出せる音域は狭く、声質もおせじにも美しいとはいえないダミ声なのは皆さんご存じの通り。しかし、それでも彼女の歌声にはソウルがあり、ブルーズがあり、少なくとも私の魂を揺さぶりました。その声には黒人音楽を求めての渡米、アフリカ系のジャズミュージシャンとの結婚、出産、DVによる離婚、失意の帰国、自らの身体を蝕む病魔、そんな中で親子二人が喰っていくために選んだ道としての音楽というバックストーリーがすべて込められていました。

そして、彼女の歌声は、おそらく和田さんの魂も揺さぶったのでしょう。スタジオの隅で綾戸さんの歌を聴く和田アキ子さんの表情は、嫉妬、哀しみ、賞賛、焦り、諦め、苦しみ、羨望といった錯綜する感情が複雑に混じり合い、言葉ではあらわせない表情を浮かべていました。芸能界で成功を収め、知らぬ者のいない名声と富を勝ち取った和田さんの見せたあの表情……私は一生忘れることはできないでしょう。

勘違いしないでほしいのですが、和田さんと綾戸さんを比べて、どちらが偉いとか、スゴいとか、上手いとかって話ではないのです。昔からブルーズマンたちはこう歌ってきました。

『ブルーズってヤツは、地獄の犬が俺を追いまわすように、望まぬ雨が降り注ぐように、常に傍らにあるんだ。それでいてよ、性悪女が抱きしめようとしてもスルリと手のうちから逃げていくように、求めても求めても絶対に手に入らないんだぜ』

まったく、ブルーズってヤツは……

2009年11月22日日曜日

竹は桜より旨し!?


バイクでのリフレッシュが出来なかったので、急遽嫁さん連れて鰻を食べに国1のワイディングを登り、三島のはずれ……というか箱根のはずれにある『鰻工房竹屋』へ。

画像を見てよ。ふんわりの蒸し、絶妙な焼き加減、素材を引き立てる薄味のタレ、薫り高いホンモノの山椒をひと振りすれば……もうね、これはね、鰻の蒲焼きという料理を芸術の域まで昇華させた日本という国に生まれて良かったあぁ〜!!

午後からの仕事へむけて、ばっちりエネルギー補給ができました♪

サンデーモーニング

マルーン5の曲のように今にも泣きそうな空。いつものように西伊豆目指して走り出したものの、内浦を過ぎたあたりで案の定降られてUターン。

二輪復帰後お初のウェット路面。なんで走りたいライン上に必ずマンホールがあるんだか(泣) ズルリ、ヒヤリの連続で無駄に肩が凝りました。

ところで最近、16T化してあるドライブ・スプロケットを純正の15Tに戻そうかと思案中。峠遊びするには15Tの方が具合良さそうな気がするんだよなぁ。

画像はお気に入りのモトフィズ・シートカウルバッグ。パッと見はシングルシートに見えなくもないでしょ♪ 整流効果は……体感できる速度で走ったことありません(^_^;)

2009年11月21日土曜日

さても思案の……

最近、患者さんが施術中に突然「先生の赤いバイクは……」とか「獅子唐のピクルスって美味しいですか?」とブログの話を始めることが増え、その度にドギマギして挙動不審気味になっています(^_^;)

ネットの向こう側にむけて発信しているつもりが、気がつけば筆者と読者の距離が限りなくゼロに近かったわけですから多少の混乱はお許しをm(__)m

いずれにせよ皆様の反応は更新の励みになっているのですが、使っているのが二世代前のG3iBook。ハードディスクはカリカリと唸り、画面のバックライトも瀕死状態。ホームページやブログの更新にもひと苦労。連日フリーズと強制終了との闘いで、カルテや顧客管理の電子化なんて怖くて出来ません(w

う〜ん……買っちゃおうかなぁ〜、ポチっちゃおうかなぁ〜♪

2009年11月20日金曜日

整体とED


坐骨神経痛で当院に通っていただいている男性の患者さんが、私にこっそり耳打ちしてくれました。

「先生に診てもらってから、アッチも調子良くてさ♪」

聞けば坐骨神経痛を発症したほぼ同時期から、事に及ぼうとしても全く反応してくれなかったり、行為中に中折れするようになり、自分はまだ若いのにED(機能性勃起不全)になってしまったのではないかと誰にも言えず悩んでいたそうです。それが当院での施術を受けるようになって、なぜか息子の反応も良くなり、しっかり最後まで頑張れるようになった、と。

これは私の溢れるような性的魅力が患者さんの意識下を刺激し、眠っていた本能を呼び覚ました……わけではありません(w

簡単に説明すると、坐骨神経痛とは骨盤股関節の歪みや周囲の筋肉や靭帯の緊張が、腰椎〜仙骨から出て下腿へ向かう太い神経の束(坐骨神経)を圧迫して痺れや痛みを発する症状です。南龍整体術ではこれを改善するために股関節、骨盤、腰椎のバランスを整えて圧迫や緊張を取り除いていきます。これがなぜEDに効くのか?

実は生殖器を支配する神経系も腰椎〜仙骨より発していて、坐骨神経と一緒に神経の伝達を阻害されている例がたまにあるのです。こういうケースでは、一般的にEDの原因として取り上げられるストレスの問題でも生殖器の問題でもなく、いうならば配線のつながりが悪くなっていただけなのです。ちなみにこの症状は私自身も経験済みです。嫁さんにも、治していただいた御宗家にさえ打ち明けたことはないですけどね(^-^;

もちろん、すべてのEDが骨盤調整によって治るわけではありませんが、こういったところにもEDを発症する原因があるのですよ。もし心当たりのある方はぜひ当院の施術をお試しください。

2009年11月19日木曜日

イチローのフルスイング、石川遼のティーショット




以前からイチローのバッティングでなんとなく気になっていたこと。それは軸足の足関節の内反だ。「ちょっと間違えたら捻挫しちゃうんじゃないか」と思うほど足首がクニャリと曲がり、靴底のスパイク爪が見えるほど。疑問だけは感じていたものの深く考えはしなかったのだが、最近もう一人同じ軸足を持つ選手がいることに気がついた。ティーショットでの石川遼選手も同じなのだ。

んで、二人のスイングをよくよく注目して観察した結果、あることに気がついた。

「彼らは軸足を踵の一点で支持しているんだ!」

二人とも細身の身体にもかかわらず放たれる打球の鋭さも、イチロー選手がスイング後すみやかに一塁方向に身体を向けることができるのも、石川遼選手の上体に力みや捩じれが感じられないのも、もしかしたらこの軸の作り方に秘訣があるのかもしれないなぁ……などとゴルフも野球もやらない私が言うようなこっちゃないですが(^-^;

ところで、当院においでになるゴルフ好きの患者さんからは“左の壁”ってヤツの大切さをよく聞くんですが、遼クンのこのフォームは“左の壁”を使っているんですかねぇ?

ま、いずれにせよ、この二人はスポーツ音痴でスポーツ嫌いの私が見ていて心地よさを感じるアスリートです。

追記:イチロー選手も石川遼選手も、流し打ちや転がすバッティング、精度を求めるアプローチショットなどでは軸足は地面にペタリと張り付いたままです。でも他のプレイヤーと見比べると力感がかなり違うような気がするなぁ。

2009年11月18日水曜日

タイヤを端まで使いたい!

アマゾンで今の私にピッタリのキャッチコピーを見つけ、即座にポチった本が先程届きました。さぁ、お勉強するぞぉ(w

ウチのバイクは最新のスーパースポーツじゃないし、サーキットでケニー・ロバーツやフレディ・スペンサーを(古すぎ?)ブッちぎろうってワケでもない。

40才のおっちゃんなりに気持ちよくコーナリングをキメたいだけ。決してハードルの高い目標じゃないけど、ブランクの長い出戻りライダーの私にとっては歯応えのあるチャレンジ。

オラ、なんだかワクワクしてきたぞぉ〜!

イチローストレッチ?

シアトル・マリナーズのイチロー選手が、ヒマさえあればやっている四股立ちが、いつの間にやらアメリカで“イチローストレッチ”という名で呼ばれるようになったみたいです。ホンマかいな? 彼の地の人々の眼には、日本に古来より伝わる四股立ちというポジションはどう映っているのでしょうね。

ま、なんにせよ四股立ちは股関節の外転、外旋、屈曲という3つの動きを複合的に行う理想的な動きです。イチロー選手がオリックス時代から(もしかしたらそれ以前からも)四股立ちを欠かさず続けていることからもその効果のほどは明らかでしょう。

なお、当院でおすすめしている四股立ちストレッチはこちらよりご覧ください。

2009年11月17日火曜日

seize the day!

突然ですが、あなたが握力計を使うとして、どちらのレバーの幅が記録が出ると思いますか?

A、指の先がなんとか掛かるくらいの幅

B、しっかり深く握れる幅

実は、Aの方が高い数値が出るんです。
『深く握った方が力が出る』ってのは全くの思い込み。ゴルフのクラブや野球のバット、テニスのラケットなどなど道具を使うスポーツで「彼は指先を掛けて軽く支えているだけで……」などとのたまう解説者や評論家の言うことは疑ってかからなきゃダメですよ。

んで、なぜ突然こんなことを言い出したかっつーと一昨日の日帰り(半日?)ツーリングのおかげで、左手の人差し指と中指がガクガクなんです。クラッチレバーを握る指です。私の手は平均より大きめで指も長めなんで、固定式のSRV250のレバーの位置は近すぎるんですよねぇ。私にとって手や指は商売道具。負担を掛けないようにレバー位置が調整できる改造パーツに交換したいんだけど……必要経費で落ちるかしら(^-^; 

2009年11月16日月曜日

ヒゲとタイヤ

昨日は早朝から昼過ぎまでノンストップで伊豆半島のワイディングを走り回ったというのに……全くタイヤ使い切れてNeeeeee!!

縁にはヒゲが生えっぱなしどころか、皮も剥けてない。我ながらどんだけ下手くそなんだか(-_-;) もしかしてビッグスクーターのリアに四輪車用のタイヤを履かせて喜んでるお兄ちゃんたちと同程度の走りしか出来てない?

自戒のための画像アップ。

2009年11月14日土曜日

栄光のエンブレム

思えばビキニカウルとサイレンと補助輪を装着した"仮面ライダー自転車"が我が二輪車人生のスタートならば、やはりこのエンブレムを愛車に刻まねば! というワケでステッカーを自作してみました♪


過猶不及

昨日、テレビを点けたら島田紳介氏が「老後に残すのは金と筋肉!」と大声で連呼していた。

確かにその通りである。人間の筋肉の量は20歳でピークをむかえ、これを100%とすると、何の対策もしなければ年に1%の割合で減っていくという。ただし、この減少は対応如何によって食い止めることは可能であり、さらには70才80才を過ぎてからも筋量を増やすことは可能だ。

紳介氏は自分が行っているという運動法も紹介していた。片足立ちになり、バランスを取りながら軸足の膝を軽く屈伸するというシンプルなもの。これも非常に理にかなっている。動作こそ小さいものの、人間が二本足で立つための筋肉(抗重力筋)にまんべんなく刺激を与える運動になっている。うちの患者さんにもぜひ薦めてみたい運動だ。

そもそも、抗重力筋は人間が二本足で立っている限り、常に負荷に耐えて働きつづけている筋肉である。このおかげで私たちは小さな足裏だけで地面に立ちバランスを維持できているのだが、その力感が人間の意識にのぼることは稀なため「筋肉を使っている」という感覚を得られにくい。

ただし、使い過ぎた場合の感覚は多くの方が経験済みだ。いうまでもなく『腰痛』である。
「腰のね、少し上のあたりが痛くて……」という方の大多数は、背中の脊柱起立筋群に負担をかけすぎた結果なのだ。不自然な姿勢での立ちっぱなしや座りっぱなし、無理な運動、骨格の歪みなどなど、原因はいくらでも考えられる。

腰痛で当院を訪ねてこられたある患者さん、70才を過ぎても背筋はシャンと伸び、大好きなゴルフをいつまでも続けられるように毎日運動は欠かさないという。感心なことであるが、その内容を聞いて私は驚いた。毎日背筋運動を100回をおやりになっているというのだ。うつぶせになって、手足を上げて身体を反らすアレだ。即座に毎日背筋運動をおこなうのは止めるようにアドバイスしたのは言うまでもない。

理由は、ここまで読んだ方ならおわかりになりますよね?

筋肉は使わなければ衰えていきます。その逆に使いすぎても機能を失っていく場合もあるのです。難しい言葉でいうと過用性萎縮。この患者さんの場合はコレを起こしかけており、背骨の左右にある脊柱起立筋は柔軟性を失い、皮膚の下に木の棒が入っているような手触りでした。これでは腰椎に負担がかかり、痛みが出るのも無理はありません。

ちなみに筋肉を太く大きくするこに情熱を注ぐボディビルダーだって、脊柱起立筋を鍛えるのは週に一度だけ。それも基本的に負荷は自重のみで、細心の注意をはらって行うといいます。それだけこの筋肉は痛めやすく、オーバーワークに注意せねばならないのです。

この患者さんは私の説明をすぐに理解してくださり、生活習慣や運動法を変えることによって快方へ向かっています。「ゴルフを続けるためだったらなんでもする。いや、背筋運動はしない!」とは患者さんの言葉です。いやはや、ゴルフってそんなに面白いんですかねぇ? 

整体師という見地から言うとゴルフというスポーツは身体に良い運動とは言えませんが、人間にとって健康は豊かな生活を送るための手段であり、健康になること自体が目的ではないのですから、いくつになっても熱中できる趣味があるというのは素晴らしいことだと思います。この情熱がこの患者さんの若々しさの原動力となっているのかもしれませんしね。

2009年11月13日金曜日

肩関節と股関節

当院のインフォームドコンセントに大活躍の骨格模型です。

こうして部分を抜き出して眺めて見ると肩甲骨と骨盤(腸骨)の形状に類似性を感じますね。

ちなみにこれは私見ですが、右肩に凝りのある方は左足に、右足に痛みを感じている方は左肩にと、四肢は対角線にトラブルが起きることが多いように感じます。これも四足歩行をしていた時代の名残でしょうか?

そんなことを考えながら猫を抱き、ついつい骨を探ってしまう私は迷惑な飼い主でしょうね(^_^;)

2009年11月12日木曜日

厄年

当院においでになる男性の患者さんは、圧倒的に私と同世代が多い。患者さんが整体師の年齢を気にすることなどないだろうし、当然ながら当院では年齢制限などもうけていないので、単なる偶然だろうと片付けていたのだが、先日やっと気がついた。

「あ、俺って今年本厄だったわ」

厄年を『迷信』だの『神社の金儲けの口実』などと思っている人も多いようだが、自分自身がこの年齢を迎えてみてはじめて分かった。

厄年とは『悪いことが起こる歳』ではなく『身体の変調期』なのだ。私自身、ここ数年で自分でも驚くほど“自分が変わった”と感じている。生活のリズム、食物の嗜好、物事の受け止め方、娯楽、女性の好みさえも変化している。ついでに体型も……お腹が少々ポッコリね(w

まさか自分が目覚まし時計に頼らずに日の出とともに眼をさまし、納豆と味噌汁で朝飯を食べ、肉よりも野菜を好み、格闘技の試合中継は「痛そうだから」と観戦を敬遠し、日が暮れれば夜遊びもせずに布団に直行する生活に喜びを感じるようになろうとは思いもしなかったよ。

昔の人は、このような身体(というより人間自体)の変化を経験則から学び、『厄年』と名付けたのではないだろうか? ちなみに私は「厄年にやってはいけない」と言われている自宅の新築と新規事業の立ち上げの両方を行ったが、まずは特に大きな問題もなく今日に至っている。その分、嫁さんには負担と迷惑をかけっぱなしではあるのだが(^-^;

なお、当院においでになる厄年の患者さんは「今までは平気だったんだけど……」とか「突然痛みが出て……」とおっしゃる方が多い。お身体を拝見すると、それまでの無理や隠れていた不調が一気に吹き出した感がある。そりゃそうだ。骨格の歪みは神社に参拝しても治らないものなぁ。

不調を感じている厄年世代の皆さん、当院で身体の厄落としはいかがですか? 晴れやかな気分で『41才の春』を迎えようじゃありませんか。「これでいいのだぁ〜♪」ってね(*^o^*)

2009年11月11日水曜日

石川遼選手の肩甲骨

画像は合成によるトリック写真ではありません。ゴルフの石川遼選手の驚異的な肩の可動域です。厳密にいうと素晴らしいのは肩甲骨の動きですね。

肩甲骨は胴体と直接関節で繋がっているわけではなく、筋肉だけで支えられた状態で背中側の肋骨の上に乗って
います。これが背中の上を自在にスライドすることで肩関節の大きな可動域を得ることができるのです。

ちなみに、この肩甲骨の動きが悪くなると腕の付け根、いわゆる肩関節に負担がかかり、肩こりや五十肩など様々な問題の原因になります。石川遼選手には及ばなくとも、肩甲骨を意識して動かすことによって肩こり解消に大きな効果があります。理想は肩甲骨の下に指が入るくらい筋肉が柔らかい状態なのですが、臨床における実感としては、半数以上の患者さんは肩廻りの筋肉はガチガチです。

このような状態は百害あって一利なし。当院では肩甲骨をゆるめる体操を指導させてもらって
います。やり方は簡単。両手を背中側で握り合って、上腕を鳥の羽のようにパタパタしたり、握り合った手を背骨に沿って上下させるだけ。道具いらずの場所いらず、20〜30回を目安に試してみてください。

これであなたも石川遼選手の飛距離を手に入れられる……かも!?

2009年11月10日火曜日

掲示板

患者さんのためになる情報や、当院からのお知らせを掲示するためのボードを待合スペースに設置しました。

2009年11月9日月曜日

いい湯だな♪


『体温を上げると健康になる』という本がベストセラーになっています。この本の中でも紹介されていますが、体温を上げるのに一番簡単かつ馴染み深い方法は“お風呂”でしょう。お湯にゆっくり浸かってリラックスする気持ちよさは「日本人に生まれてよかった」と、しみじみ感じる瞬間ではないでしょうか?  かくいう私もお風呂大好き、温泉大好き。バイクを購入したのも伊豆や箱根の日帰り温泉に飛んでいくためなのです(^-^;

私のお気に入りは西伊豆堂ヶ島にある沢田公園露天風呂。海に面した断崖絶壁の上にあり眺めは最高。眼下には蒼い駿河湾に三四郎岩。重い革ジャンを脱ぎ捨て、慣れないワインディングを走って緊張しまくった手足を湯に浸せば、そこはもう極楽。目の前を走る遊覧船のお客さんと手を振り合ったりして。漁港の奥の少々わかりづらい場所にあるためか、いつ行っても空いていてのんびり湯浴みができますよ♪

2009年11月7日土曜日

壱萬粁突破!

早朝トレーニングのひとっ走りを終えたら、走行距離が10000キロを越えていました。納車時に9052キロだったから4ヶ月で1000キロ弱しか走ってないや(-_-;)

2009年11月6日金曜日

となりのトロロ汁ダイエット?

一食分のとろろと粉末だしの素が個装されたあしたか院長お気に入りの常備菜。二日酔いの朝の特効薬であり、忙しくて買い物に行けずおかずがない日でも、コレと白ご飯と納豆があればとりあえず満足。それくらい好きである。

ところが、である。数ヶ月前からスーパーで同商品の品切れが断続的に続き「さては近所に私以外のトロロ好きが!?」といぶかしんでいたのだが、今日その謎が解けた。

新聞記事によると巷では『とろろ昆布ダイエット』なるものが流行っており、テレビでも紹介されたというのだ。

毎食前にとろろ汁を飲むと脂質の吸収を抑えられ、ダイエット効果があるとのことらしいが……ホンマかいな(-_-;)

私自身は朝バナナにチャレンジしてみて「単食法でのダイエットは自分には向いていない」って分かったので試すつもりはない。

ただ『あるある大事典2』の納豆ダイエットによる売り切れ騒動の時もそうだったが、日常的に食べている品が突然手に入らなくなるのは、なかなかストレスであるし、なにより購入時にレジのお姉さんから「あら、この人ダイエットに挑戦するのかしら。あのお腹じゃ確かに痩せなきゃねぇ〜」と思われるかもしれないのもなんだか癪に障るのである(w

2009年11月5日木曜日

ココロ ニ 効ク 整体

「ここで中学生のお子さんの鬱病が治ったって聞いてね、楽しみにしてたんですよ」

先日お見えになった患者さんから聞いた当院の噂だ。驚いた。いつの間にそんな話がひとり歩きしたものやら(^-^;

当院は中高生の患者さんが多い。しかし、そのほとんどが運動で膝や腰を痛めての来院。心の病で相談を受けたことはない。また、私が見る限りでは重篤な神経症を患っているようなお子さんはいらっしゃらなかったはずだ。

しかし、この噂を聞いた時に「そういうこともあるかもなぁ」と思ったのも事実。

当院の施術では骨盤と脊柱の調整を必ず行う。これにより身体のバランスが整い、姿勢が矯正される。すると、何が起こるのか?

1、悪姿勢による腹腔内の圧迫から肺が解放されて、呼吸が楽になり、体内に入る酸素が増える。

2、同様に妨げられていた血流が改善されて、全身に酸素を含んだ血液が巡り始める。当院の施術を受けて「身体が温かくなった」と感じる方が多いのはこのためだ。

当然、脳にも血液がいきわたる。人間の脳は他の諸器官と比べても桁外れに大量の酸素とエネルギーを使う組織であるにもかかわらず、身体の一番高い場所にあるため、血圧の低下によって簡単に酸素欠乏エネルギー不足状態に陥りやすい。

つまり、姿勢が矯正されることにより脳が活性化して、患者さんの気持ちが晴れたり、物事をプラスに考えられたりすることができるようになるのも不思議なことではないのだ。だって、健康な方でもお腹が空いているとイライラしたり、マイナス思考になったりするのはよくある話でしょ?

人間の身体は複雑なようでいて単純、単純なようで複雑なのです。

追記:もちろん、心の病、気持ちの病の原因は様々なので、すべての症例が整体施術によって治るわけではないのは申し添えておきます。