2016年4月30日土曜日

鏡の国の楽太郎

 お馴染みさんはご存知でしょうが、施術中「ちょっと失礼します」と手を止めて玄関ドアに向かうことがあります。

 ガラスの向こうには赤い首輪の黒猫がちょこんとお座り。当院のマスコット楽太郎くんです。こいつ、ペットのくせに生意気にも飼い主をドアマン代わりにこき使う横着者。ガラス越しにニャゴニャゴ鳴いて「入れろ」と催促。

 面白いことに、時々こいつと鏡越しに目が合うのです。施術中は立っている位置によって角度的に玄関ドアの方が見通せないことも。そんな時、鳴き声に顔を上げると、壁に掛けた姿見鏡の中から楽太郎がガンを飛ばしてきたりして。




 動物は鏡という存在を理解できず、写った自分の姿に驚いたり、裏に回って探したりなんての良くあるようですが、楽太郎はどうなんだろう?

 さて、連休二日目。あしたか気功整体院はいつもと変わらず営業しておりますので、施術ご予約のお電話お待ちしております。

2016年4月26日火曜日

職人の独り言

 腕時計の電池を交換してもらいに近所のスーパーマーケット併設の合鍵屋さんへ。




 いかにもブルーズマンが好みそうな安っぽいゴールドメッキと伸縮ブレスレットのデジタル時計。私のお気に入り。

「ほう、面白い形だなぁ」
 (前にお願いした時にも同じこと言ってましたよ)

「お、こりゃ13年に一度交換してるなぁ」
 (それ、ご自分のメモ書きだと思いますよ)

「電池はxxxx型……っと、どれどれ……ん? あ、そうか」
 (なに何? 問題? 大丈夫なの?)

「っと、表示良し。で、時刻合わせは……あれ、どうすんだ? 点滅してるってことは、これで……これか?」
 (ボタンの配置や操作法が国産と違ってややこしいんだよねぇ)

 と、ここでやっと私の方に向き直る。拡大ルーペを外しながら「前においでになった時、私、時刻を合わせられてましたかねぇ?」と苦笑い。

 家に取扱説明書があるから自分で合わせると伝えて時計を受け取る。

 な〜んか、わかるなぁ。一人親方の職人仕事は独り言が多くなるんだよなぁ。私も同じ。触診しながら「三番左後方、五番は……横ズレで引っかかってるなぁ。腸骨、捻れ強いぞ」な〜んて終始ブツブツと。私の場合は調整すべき部位を点呼確認する意味もあるんだけど……お客さんからしたら、呪文でも唱えているように聞こえるらしい。

 嫁さんに言わせると「あーいう独り言は煩わしい。黙々と仕事をしてもらった方がいい。あなたも気をつけて!」って。そうは言ってもさぁ、ついつい口から出るんだよねぇ。

 どうぞ皆様におかれましては、施術中の院長の独り言を大目に見てくださいますようm(_ _)m

2016年4月25日月曜日

肩こり院長ブルーズ

 本来なら肩こり知らずの院長ですが、ここ最近珍しく肩こりに悩んでおります。

 原因は3つ。自分で自分自身の施術は出来なくても分析くらいは出来るのです。

 ひとつめは、お仕事が暇で身体を持て余しているせい。年度末年度明けは業種的にどうしても客足が鈍ります。そして、なぜだか私は仕事をしないで遊び暮らしていると途端に不調に。草臥れて顎を出すくらいに働いていた方が調子が良かったりして。貧乏性な性格の影響もあるのかな?

 二つめは度の合っていない眼鏡。いよいよ遠近両用レンズのお世話になることになりました。こちらは発注済みなので週末までの辛抱。

 そして、三つめがコレ。


 愛用のマイクです。ハーモニカには『アンプリファイアド』と呼ばれる奏法があります。バンド内で演奏する際に、マイクとアンプで拡声してエレキギターやドラムなどと音量で対抗する方法。シカゴブルーズなどでお馴染み。

 そのための高出力マイク。通称グリーンバレット。もともとは軍用無線の送話器として造られたものが、どこでどんな経緯を辿ったのか、ハーモニカ用に使われるようになったのですが……ご覧の通りクソ重い。

 何しろ元が軍用だっただけにケースもグリルもダイキャスト製で頑丈一徹。落としたくらいじゃ壊れそうにない。どこぞのブルーズマンは酒場で演奏中に喧嘩が始まると、こいつで相手の頭をガンッ!とやって黙らせたとか。世にも珍しい武器代わりになるマイクw

 最近、このマイクをハーモニカと一緒に両手で握り込んで演奏する練習に夢中なのです。

 まだまだ練習不足のため、30分も演奏し続けていると、だんだん脇が空く、肘が上がる、肩に力み、手首も硬くなる。実にシンドい。シンドいけど楽しい。で、気づけば肩こり。

 諸芸百般いずれも理想は『力みを捨てる』ことですが、いきなり力を抜こうと思ってもフニャフニャになるだけ。力みと真っ向勝負することで芯となる骨組みを作り、その結果として無駄な力の抜けた美しいフォームが生まれる、と。

 そこいら辺はかつての武術修行と、そもそもが骨相手の稼業ですから心得ありってことで。力みが抜ければ肩こりも治るでしょう。

 しかしまぁ、お客さんが押し寄せて、ハーモニカで遊ぶ暇もないくらい施術に打ち込めば一発で肩こり解消となるので、どうぞ院長の肩こりを治すため(?)と思って、施術依頼の程、よろしくお願い申し上げます(汗

2016年4月23日土曜日

インド人もびっくり!?



 最近、ご近所にオープンしたばかりのインドカレー店へランチへ。表の看板では「日本人の味覚に合わせた味」をアピール。

 辛さは6段階から選べて、レベル3から上が辛口。迷わずレベル6を注文。だって、前に食べた時にレベル4を頼んだら想定外の甘さだったんで。

 6辛のキーマカレーを千切ったナンですくって食べる。……う〜ん、美味しいんだけどやっぱり辛くはない。食べ終わる頃になって、わずかに額に汗が浮く程度。しかし、これは辛さのせいなのか、大きなナンでお腹が張ったせいなのかも分からず。

 院に帰って午後の施術。この時に自分の身体に違和感があるのに気付く。なんだかいつもより手のひらが熱くて湿っぽいのだ。普段から「先生の手は温かいですね」と言われることが多いが、自分でそれを実感することは少ない。今日は明らかに自分でも熱感を感じる。

 末端部への血流が促進されている。これがスパイスの力なのか? ちょっと驚き。しかしまぁ整体師がジトッと手汗をかいてるのは少々戴けないなぁ。次に行く時は5辛で辛抱しておこう(汗

2016年4月21日木曜日

OneCodeBlues Of New Toys

 昨今の拙ブログを「腕は大したことないのに道具ばかりに凝りやがって。どうせすぐ投げ出すんだろ?」と冷ややかにご覧いただいている皆様、安心してください。しっかりモトは取るべく値段分は遊んでます。



 マルチエフェクタG1onのリズム&ルーパー機能で即席バックトラック(リズムと合わせてバーバーボーボーとコード吹きを繰り返しているのはルーパーで録音した私自身の音)を作って、その上から重ねてアドリブの練習……なんだけど、我ながらヒドいね、こりゃ。拍頭をしっかり捉えられていないのはブルースマンとしては致命的。精進が足りませぬ。

 ちなみに、この動画で使ってるマイクはギターアンプを鳴らすには力不足のローインピーダンス(低出力)。これをG1onのブースターエフェクトで出力を量増しして、シカゴブルースでは定番のスプリングリバーブのシミュを薄〜く掛けてます。

 ま、奏者の腕前はアレとしても、なかなか良い音してると思いませんか? 思いますよね!? だから、もし玩具が増えて、嫁さんにまたも嫌味を言われても、どうぞ皆様におかれましては生温かく見守っていただけますよう、平に、平にぃぃぃ〜〜m(_ _)m

あしたか院長、豚野郎となる!?



 近所のお宝市場で中古のピグノーズアンプを衝動買い。豚の鼻の形をしたスイッチ兼ボリュームノブがトレードマークのポータブルアンプ。有名ミュージシャンも多々愛用し、ハープ用のアンプとしても定番

 けれど私自身はあんまり好きな音じゃなかった。動画サイトに上がってるピグノーズを使ったハープ演奏はどれも音程が不明瞭になるまで歪ませた雑音にしか聴こえなかったから。

 じゃあ、なぜ買ったのかって? こないだ買ったマルチエフェクタが手に負えなくて、早くも脳が沸いたから。言わせんなよ恥ずかしい。無限の可能性は大いなる迷いを生む。選択肢は少ない方が人は幸せになれる。

 その点、こいつは簡単。本体の調整はノブ一個だけ。マイク側ノブとのバランスで音作り。

 アンプ側をボリューム、マイク側をゲインとして使う。

 アンプ側を絞って、マイク側を開ければ歪んだ音。

 マイク側を絞って、アンプ側を開ければクリアトーン。

 なんとシンプル。最先端の電子機器から一気に先祖返り。これによって楽器をやる人間が陥りがちな、理想の音を求めて次から次へと楽器や道具を買い漁る『道具沼』へ嵌ることを回避出来るだろうか?

 というか、一週間と空けずに新しい玩具に手を出してるワケだから既に『道具沼』嵌ってるのか? 

 本当に俺はとんでもない豚野郎だよ!(にしおかすみこ風で)

2016年4月19日火曜日

眉間の皺と新しい玩具

 眼精疲労から来る頭痛にどうにも耐えられなくなったので押っ取り刀で眼鏡屋へ。

 案の定、近視と乱視の悪化、老眼の進行。新しいレンズは一週間待ち。この土曜日までは院長が眉間に皺を寄せて険しい顔をしていても気にしないでくださいね。怒ってるんじゃなくて、眼が辛いんです。


 と、そんな状態でも遊び事。新しい玩具はギター用のマルチエフェクタ。こんな小さい板っきれに100種類ものエフェクタ(音を変える装置)やアンプシミュレーター(電子的にアンプの音を再現する回路)、おまけにリズムマシンやルーパーなどが入って実売でわずか7000円弱なんだから、世の中進歩したもんだ。

 先月までハーモニカ教室でお世話になっていたグッディすみや富士店さんにお願いして、試奏までさせてもらって購入。本当は別売りのACアダプタをおまけに付けてもらっちゃった。店長さん、いつもありがとうございます。

「ソリッドステートで作った音は冷たい」と眉をひそめる御仁も多いようだけど、ハーモニカ専用の真空管アンプなんか買えないし、持ち運ぶのも面倒だし。とはいえアンプリファイアドはアンプの種類に大きく左右されるし、モノによってはハウリングばかりで使えない場合も。

 こいつに入ってるフェンダーのベースマンやVOXのコンボなんかのハーモニカに適したアンシミュで音を作って、出先のアンプのリターン端子に入れればどんなアンプだろうが安心安全? そう問屋が易々と卸してくれるか? とりあえず、ある程度の音を作ったらスタジオに入って大きなアンプで鳴らしてみなくちゃ。

 なんでそんなこと始めたかって? 今年のハーピストとしての院長の目標は『Go Out And Play!』。各地で行なわれているセッションに突撃するための準備なのです。

 しかし、マルチエフェクタの表示窓がこれまた小さくて、パラメーターを確認するのが辛い。こちらも眼鏡が来てからかなぁ。

2016年4月16日土曜日

日々の務めを果たすのみ

 本日、ボチボチの商いにて業務終了。

 院長は九州宮崎の出身なので、この度の熊本地震に心穏やかではいられないのですが、今すぐ何らかのアクションを起こせるわけもなく。

 これまでの数々の災いに際し、そうしてきたように、コンビニのレジ脇の募金箱にわずかばかりの釣り銭を寄付したり、スーパーで見かける『熊本県産』や『大分県産』の物産品を率先して選ぶことくらいしかできません。それが、今の私の精一杯。

 明日にも自費で現地に飛んで、被災者に無償で施術するなんて、個人的にも経済的にも、とてもじゃないけど無理です。できません。

 嗚呼、やはり私は無力だ……と思っていたのですが、たまたま今日お見えになったお茶屋の若旦那との施術中の雑談が地震の話に及んだところ。

「僕ね、毎年東北の被災地の小学校に新茶を届けて飲んでもらうボランティアをやってるんですよ。でね、現地に行って感じるのは、世間ではもう復興したと思われてるけど、実際にはそうじゃなくて、まだまだ大変なんですよ」と。

 開院直後から通って頂いている若旦那がそんなボランティア活動を行っているなんて今日の今日まで知らなかったので驚くと同時に、私が若旦那の身体を調整することで、彼のボランティア活動を支えることができていたのかな、とも。

 私は、自分に出来る日々の務めを、黙々と淡々と、果たすのみ。きっと、それが熊本県に繋がると信じながら。

 な〜んが、なんぼチンガラっチなってん、どんげもあろかよ。九州んモンな、そんげヤワじゃねっちゃが。けンどよ、皆がちっとでんカセーしてくれたら、うれしわ

 気張れ、もっこす! 火の国ファイヤー!!

2016年4月15日金曜日

Study to be quiet.

 本日お茶挽き。ハーモニカの稽古にも飽きて、天気もいいし、久しぶりにバイクを引っ張り出す。せっかく新しいヘルメットも買ったしね。

 それでも遠出はできず、院から10分のネオパーサ駿河湾沼津へ。高台から駿河湾と伊豆半島をボケーっと眺める。こんな時、ライダーの定番は煙草と缶コーヒーか、ソフトクリームなんだが……糖質制限継続中だし、それ以前に、それらいずれにも興味を失って久しいしなぁ。




 施設の植栽、芝生を張った築山に中国人(台湾人かも?)観光客が登り、そこからジャンプした瞬間を遠景の駿河湾とともにカメラに収めようとしている。「イー、アル、サンッ!」というカメラマンの掛け声が聞こえてくる。

それを耳にして「ほぉ、本当に『1、2、3』は『イー、アル、サン』なんだ。良い写真が撮れるといいねぇ」などと呑気に思っている自分に、なんとなく可笑しくなる。

 ちょっと前までの自分なら「おい、そこは立ち入っていい場所かよ? よその国来てるんだからマナーくらい守れよ。チッ!」などと間髪いれずにイラついていたはず。

 ここ数年で、我ながら呆れるくらいに人間が変化してきている。

 私という人間は元来イヤな奴だ。いつもイライラし、ちょっとしたことで怒り、否定的な意見には耳を貸さず、正しいのは常に自分だと思い込み、それを強弁的に周囲に認めさせようとする。そうやってあちこちで反感を買い、せっかく頂いた沢山の御縁をフイにして今に至っていると言ってもいい。

 それが、ンまぁ人間的な本質は変わってないにせよ、なんというか、沸騰点が高くなったというか、滅多なことでは怒らなくなった。

 今から二十数年前、鼻持ちならない小僧だった私に、当時の兄貴分がこんな話をしてくれたことがある。

「なぁ、コータローよ。神社とかお寺の建物に、太くてまん丸い柱が使われてるの、知ってるよな。あれ、昔の人がどうやって作ったか知ってっか?

 江戸っ子の兄貴分は由緒正しい宮大工の末裔。私の屁理屈や『知ったか』は通用しない。頭を抱える私にニヤリ。

「いいかコータロー、まず真っ四角な木材を切り出すだろ、その角を削って八角にする、さらにその角を削って十六角、さらに削って三十二角、それを繰り返すとどうなる?」

「成る程、道理だ」と首肯する私に「お前に必要なのはそれだよ」とニヤニヤしながら。あの頃は分からなかった兄貴分の謎掛けの、その真意がようやく分かってきたのかも。

 あっちに衝突し、こっちに抗い、そうやって転がる石のように少しは私も丸くなってきたということか。

 しかし、それはつまり、私の心境がここに至るまでに、私と出会った多くの人の思いや言葉を鉋や砥石代わりに使い、少なからず相手をも傷付け、敵を量産してしまったとも言えるのだよなぁ。

 今だって、油断してると『言わなくてもいい一言』や『無意味なダメ出し、ダメ押し』が口を突いて出る。現在、その被害に最も遭っているのは嫁さんだったりして(汗

 だから……ってわけではありませんが、もし、ここ最近の院長を「ノリが悪い、付き合いが悪い」って思ってる方、どうぞ堪忍してください。今の私の意識は完全に内向き。自分で自分を研ぎ出そうと思っているのです。

 私という人間はまだまだ道半ば。『静かなることを学ぶ』には、もっと時間が必要です。それにしても我ながら随分と無駄な時間を過ごしてきたもんだよw

2016年4月13日水曜日

うふふ、買っちゃった♪

 今が旬のタケノコを方々から頂き、土佐煮、ちらし寿司、バター焼き、天ぷらと毎日が筍三昧の院長です。

 さて、意地でも整体について書かない整体院のブログ、今日のお題は……


 ジャーン! 買ってしまいました。ショウエイの最新型ヘルメット、Jクルーズ。しかも出たばかりの新色。マットブラックのセンターにシルバーのライン。この配色は『嵐とともやって来た(誰だ 誰だ)悪を蹴散らす嵐の男』。赤い複眼とか、触角とかを付けたくなる色。発売前から気になって、死ぬほど欲しかったんだけど、お高いのよねぇ……と、そんな私に幸運が!

 こないだまで被ってたのが、同じくショウエイのJフォース3というモデル。これをオークションに出したら法外な高値で売れてしまったんです。数年前より私が持っているモデルよりも、さらに一つ前のJフォース2という旧モデルがマレーシアで人気となり、かの地の富裕層にプレミア価格で取引されていたのですが、それが波及してきている模様。ちなみに証拠画像がこちら。



 おっさんが数年被った中古ヘルメットがこの落札価格。きっとマレーシアに行くとさらに値段が跳ね上がるのでしょう。世の中わからんもんだねぇ。おかげでわずか数千円の追い銭だけで最新モデルに乗り換え♪

 あ、そうそう。先日誤って傷つけてしまったバイクのスクリーンは、ダメ元で研ぎ出してみたら見られるほどには綺麗になりました。その昔、プラスチック金型の修正で培った技術が役に立ったよ、ママン。


 ケロイド状になっていた表面はツルツルのスベスベ。もうちょっと頑張れば残った曇りも完全に取れそうだけど、再度研ぎ出すのは結構面倒くさいのでこれで良しとする。どうしても消えない深い傷の上にはBMWのワッペン。K75Sは正面にエンブレムもメーカー名も入っておらず、その控え目なところも気に入ってたんだけど、背に腹は変えられませぬ。

 決して「オラオラーッ、BMW様のお通りじゃーー!! 駄バイクどもは道を開けろーー!!」とか威嚇するつもりはなく、それどころか「あの人、バイクにBMWのマーク付けてる。変なのぉ〜(笑)」なんて後ろ指さされないかと内心ビクビクしてたりしてw

2016年4月10日日曜日

ブルースは千本ノックだ!

 本日暇暮らし。いい陽気だからお花見にでも出掛けようかと思ったけど、家にあるクルマはそれぞれが乗って出て全車出払い(私名義のクルマはあるが、私のクルマと呼べるものはない。自宅警備員兼自営業に移動手段は不要だから?)、ちょいと事情があってバイクにも乗れない。

 しょうがないので引き篭もり。んでもって、小人閑居していつもの如くハーモニカのお稽古。

 YouTubeからGキーブルースのジャムトラック(器楽演奏用のカラオケのようなもの)を集めて再生リストを作成



 メジャー、マイナー、シャッフル、スロー、ロック、ブギ、ファンク、アコースティック、デュアン・オールマン風、ゲイリー・ムーア風、ボサノバ調、ストマン進行、ジャズブルース進行……これらをランダムに再生して、合わせてハープを吹く。

 曲調によって、LowCキー、LowFキー、Gキー、Cキー、Fキーの5本を使い分けて、伴奏、オブリガード、アドリブソロなどにチャレンジ。



 ひたすら吹く。間違っても止めない。どんどん続ける。厳密に言うと、それぞれに応じた楽譜などはないので『間違い』というより『調子っぱずれの音』。これを出しても音を繋げて誤魔化す練習も兼ねている。

 ブルースに使われているコードは基本的にはⅠ、Ⅳ、Ⅴの3つだけ。GキーならG、C、Dだ。G音を根音とするブルーノート・スケールと呼ばれる6つの音を並べていけば『調子っぱずれ』にはならない理屈だが、それだけではつまらない。『調子っぱずれ』の音が味になり、個性になる。これがなかなか難しい。

「ブルースを演奏するのは簡単だが、感じるのは難しい」と言ったのはジミヘンだったか、マイルスだったか。

 この練習を始めると、あっという間に1時間、2時間が過ぎてしまう。口角がハーモニカと擦れ過ぎてヒリヒリするまで止められない。

 ひたすら繰り返す。体に染み込ませる。かつてのブルースマンたちは、ジュークジョイントと呼ばれる掘建小屋のような安酒場で、この3コードの単純な音楽を朝までひたすら繰り返し、無限のバリエーションと可能性を引き出した。

 なんのかんの言ったって、ブルースが好きで、ハーモニカを吹いてて楽しいから全く苦にはならないけどね。

Slide Manにはなれなかったよ。


 昨年、身の回りの品を多数処分した時にも迷いに迷って手元に留めておいたリゾネーターギターを遂に手放しました。

 「リゾネーターギターって何?」って思われる方のためにちょっとだけ説明しますと、まだエレキギターが登場する遥か以前、ギターの音を大きく響かせる工夫を皆さんアレコレ行っておりまして、その中に『金属の共鳴板をボディに埋め込む』ってのがあり、それがresonate(鳴り響く)ギターって総称で呼ばれているのです。

 日本ではこの楽器を使った有名な音楽ジャンルから『ハワイアンギター』とか、有名なメーカーの名前から『ドブロギター』って呼び名で知られています。

 私がこのギターを買ったのは、大好きな音楽ジャンルであるブルースで使われているから。オープンチューニングと呼ばれる特殊な調弦で、スライドバーなるガラスや金属などの筒状の演奏器具(ボトルネックとも呼ばれており、かつては本当に瓶の首をちょん切って使っていた)を弦の上を滑らせ「ニョイ〜ン♪ ミョ〜ン♪」と独特な音を響かせるのです。ハワイアン音楽のアレと基本的には同じですが、ブルースの場合は、もうちょっと哀愁というか、切なさというか……こちらをお聴きください。




 映画『クロスロード』のワンシーン。ラルフ・マッチオ演じる主人公が惚れた女に騙されフラれた胸の苦しみをギターにぶつける名シーンです。使っているのはエレキギターですが、ま、こんな感じの音と雰囲気。

 実際に演奏しているのはライ・クーダーというアメリカの白人ブルース・ギタリスト。『スライドマン』の異名を持つ名手です。1986年公開の、この30年前の映画にシビレて、シビレて、シビレまくってねぇ。「いつかこの曲を弾けるようになりたい」と。

 しかしまぁ、あれから幾星霜。まーったく練習せず。床の間に鎮座しっぱなしのギターに申し訳なさと心苦しさと、それでも「きっといつか……」と手放せず。

 それが先日、上の曲を聴きながら、ふとハーモニカに手を伸ばすと……「あ、これ吹けるわ」。

 曲のキーはD、ハーモニカはセカンドポジションのG。ブルーノート・スケールで主旋律が追えるし、コール&レスポンスも(って、何言ってるか分からないでしょ? 私もホントについ先日までチンプンカンプンでしたw)。

 ともあれこの瞬間、私のギターへの執着はスッと消え去り、思い切って手放そうと決めたのです。

 せっかく音を奏でるために世に出されたギター。我が家の床の間で埃を被っているより、どこかの誰かが存分に鳴らしてくれればいいなぁ、と。

 結局「きっといつか」は訪れず、スライドマンにはなれないままでしたが、その代りに10ホールズ・ハーモニカにドップリとハマっているので、それはそれで良しとしましょう。

 私も人生の折り返し地点はすでに通り過ぎているのだから『やりたい事』と『出来る事』をきっちりと区別して、時間を有意義に使わなくちゃね。

2016年4月9日土曜日

……やっちまった(泣



 仕事の合間に、オートバイのスクリーンに貼りっぱなしだったSSTRという公道ラリーのステッカーゼッケンを剥がす。当然、ベタベタの糊が残る。

「これ、どうすりゃ取れるんだっけ? パーツクリーナー? あ、そうそうシールを剥がすにゃマニキュア除光液♪」

 嫁さんに除光液を借りて塗り塗り。確かに糊は取れる……んがっ! スクリーンまで溶けて来てる!!

 除光液に含まれる溶剤アセトンはポリカーボネイトまで溶かしてしまうんですねぇ。知らなかった。

 慌てて濡れ雑巾で拭くもすでに手遅れ。スクリーンは白濁。半ベソをかきながら研磨剤で磨いたのが昨夜のこと。そして今日はヘッドライト磨きを買ってきてさらにゴシゴシ。

 う〜ん、綺麗にならないなぁ。乗車してて視野に入る部分じゃないし、どうせ今年もゼッケンを貼るんだから隠れちゃうんだけど、どうも気分が良くない。惚れた女の顔に自分で傷を付けちゃったようなもんだからなぁ。

 しかし、ピンチはチャンス。これを機会に防風性に不満があったこの純正スクリーンを背の高い社外品に変えちゃうか?

2016年4月7日木曜日

春だねぇ。

 朝一番で出張施術。クルマに乗って小学校の横を通ったら、礼服を着た見目麗しい若いお母さん(私にとってはお嬢さん?)が傘を差して講堂へ。

 ああ、入学式かぁ。春だねぇ。せっかく桜満開なのに、残念だねぇ。今年の新入生には筋金入りの雨男、雨女がいるのかねぇ。

 帰路にコンビニへ立ち寄る。レジで会計してもらってると、その隣でカウンターを挟んで店員さん二人が何やらゴニョゴニョ。

「〇〇円のお返しです。ありがとうございました」
「ハイッ! そこでお辞儀! 30度! 60度! 90度!」

 カウンターの外にいるのは、いつもは物腰柔らかな愛想の良いお姉さん店員。まるで鬼軍曹のように檄を飛ばす。カウンター内で一生懸命指示に従っているのは気の弱そうな若い男の子。新人さんかな? 

 「ああ、春ですねぇ」と、応対してくれているオバちゃん店員さんに思わず。「……そうですねぇ」と、愛想笑いで分かったんだか、分からなかったんだか、それさえ分からない返答。

 それもまた、春かねぇ。

つまりは何時もの如し

 忙しければ「づぅがぁでぇだぁぁぁ」と顎を出し、暇なら暇で遊び事ばかり。よってブログはサボり気味。いけませんなぁ。

 ちなみに昨日の遊び事は以下の如し。



 ハーモニカを分解して、リードを超音波洗浄機でクリーニング。『吹き吸いの軽さ』と『鳴り』が驚くほど良くなるが、老眼の進んできている眼にはハーモニカ一本につき最大七本もの細密ネジの締め外しが地味に堪える。そろそろ眼鏡を作りかえなきゃなるまい。



 使い込んで塗装が剥げ、ボロボロになったカバープレートを、メッキ製の新品(兄弟機種のパーツ)に交換。税抜き1200円也。あと少し追い銭をすれば新品が買えるのだけどね。

 以前、先生に聞いたところによると、ブルースマン(?)の中には、カバープレートに錆が浮いたり、握りつぶして凹ませたボロボロのハープを得意げに使っている方もおられるとの事。私はそういうの嫌だなぁ。


 オークションで衝動買いしてしまった教則VHSテープ、800円也。「これを見てハープが吹けるようになった!」との声多数の伝説の一本なのだが……ビデオデッキなんてもう持ってないぞ。業者も販売ビデオはDVDへのダビングはやってくれないんだって? さて、どうする?

 こんな風にひねもすのたりのたり。今日はありがたいことに出張やら、事前のご予約やらがテンコ盛りで忙しい1日になりそう。さて頑張りましょう♪

2016年4月4日月曜日

Come Rain or Come Shine


 皆様お元気でしょうか? もうお花見には行かれましたか? せっかく咲いたお隣の公園の桜も、今朝の強い雨風で花びらを儚く散らしています。花に嵐のたとえもある……ってことですかねぇ。

 本日、あしたか気功整体院は穏やかな1日を終えて早仕舞いです。

2016年4月2日土曜日

熟成12年の後に……

 本日暇暮らし。まぁ年度明け早々は、何方様もあれこれとモノ入りですから毎年の事です。おかげで随分とハーモニカのお稽古が捗りましたw


 暇ついでに遥か大昔の12年前に買ったものの「こりゃ私には手に負えん」と死蔵していた教則DVD『ブルースハープの常套句』を引っ張り出してみたら……

 あっ! この音どの穴か分かる、音を追えるよ、このリフも吹ける、出来るよママン♪



 インストラクターは日本を代表するハーピストの一人である妹尾隆一郎氏。リトル・ウォルターが斯界に入るきっかけだったとのことで、今聴けば確かにそれらしきブロウ。買った時にはそれさえも分からなかったけど……何事も続けてみるもんだねぇ。これでもちょっとは上達したってことか?



 ちなみに妹尾氏演奏の『Spooky Dokey』(アニメ『カウボーイビバップ(1998)』サウンドトラック)は、私の『これが吹けたら死んでもいいッッッ!』楽曲リストのうちの一曲ですが、なんとか音は取れるものの、吹き回しのクセが掴めずコピー率は40%ほど。まだまだ全然死ねませぬ。

2016年4月1日金曜日

エイプリルフール?


 せっかく年に一度のエイプリルフールなのだから、気の利いた嘘とか、上手い冗談とか言いたかったけど、何も思いつかないまま業務終了。

 で、本日のお楽しみは『仮面ライダーアマゾンズ』。私たち世代にとって『アマゾン』といえば、半裸の仮面ライダーか、「オーパ!」と驚く呑んべえの釣師兼小説家か。

 まさか真逆、同名の世界的ネット通販最大手が、あの仮面ライダーを完全オリジナルプログラムとして限定配信するとは! なんじゃそりゃ!!

 その配信初日が4月1日なんて、冗談にしても出来過ぎ。再生ボタンを押したら「ウッソぴょ〜ん♪」とか、ないよなぁ。バンダイからは玩具の発売も決定しているようだから、ないだろうなぁ。とんでもない時代になったなぁ。これこそ正真正銘ウソみたいなホントの話。でも、これが現実なんだぜ!?