2017年6月27日火曜日

年齢と回復力

 腕立て伏せの際に「限界まで追い込む!」とばかりに歯を食いしばって力を振り絞った瞬間、右肘に『ビシッ!』と激痛が走ったのが4月の半ば。

 用心のために腕立て伏せと腹筋ローラーを一時中止。痛みが取れるまで約1ヶ月、違和感が抜けるまでさらに1ヶ月。完治まで2ヶ月以上の時間がかかりました。

 症状としては軽い筋挫傷(筋違え)。若い頃なら一週間も安静にしていれば治ってしまっていたのですが、やはり年齢とともに回復力は落ちているのですねぇ。



 昨日から久しぶりの腕立て伏せ&腹筋ローラー。受傷前は腕立て伏せ3セット×20回出来ていたのが、5回でもう身体が上がりません。腹筋ローラーは以前と変わらず3セット×10回をこなしましたが、今朝は筋肉痛でお腹が痛いです。

 いやはや、健康のために始めた運動で身体を壊してしまっちゃ元も子もありません。こういうのを『年寄りの冷や水』というのでしょうねぇ。今後は『限界の1歩半手前で止める』ことを心がけましょう。

2017年6月25日日曜日

8時間労働+残業なんて無理

 昨日はどうしたワケだか千客万来。ありがたいことです。

 一般的な労働時間に換算すると……8時間労働+2時間の残業ってトコロ。「それくらい当たり前。大したことない」と思われるかもしれませんが、私にとっては異常事態。もうクタクタのヘロヘロです。

 なんとか最終枠の患者さんも笑顔にして送り出すことができましたが、これを「毎日やれ!」と言われたら「無理です。出来ません!」と即答するでしょう。そりゃ毎日7〜8人の患者さんが来院してくだされば、それこそ『按摩の掴み取り』で、あっという間に倉が建つでしょうが、その前に私が潰れてしまいそうです。

 繁華街にテナントを借りて営業している整体院やマッサージ店は毎日こんな感じなのかしら? だとしたら到底私には勤まらないなぁ。


 ちなみに……毎年、お馴染みさんへご挨拶代りにお配りしている手拭いに、上の画像のような絵を入れています。『よろず・りょうじ・うけたまわり・ます』。明治以前の骨継ぎはこんな木札を軒下に掛けて看板代りにしていたとか。

 『大岡越前』だったか『江戸を斬る』だったか、とにかく大昔に見た時代劇にも出て来ました。

 木札を掲げていたのは裏長屋に住む浪人者で、骨継ぎで日銭稼ぎ。とはいえ、あまり金儲けに熱心とは言えず、患者が来なければ釣竿持って川へ行くか、居酒屋で安酒をチビリチビリ。そんな性格だから仕官の口も見つからない? 着物はツギハギだらけ、刀は質屋に入っているので腰に差しているのは竹光。骨接ぎの腕は確かなので近所の者からは「先生、先生」と呼ばれちゃいるが、決して尊敬されているワケではなく、裏では「あの人はアレだからねぇ」と半ば呆れられている状態。それでもご当人さんは馬耳東風もどこ吹く風。

 私の理想とする日常はまさにコレ。

 サウイフモノニ ワタシハナリタイ……って、既になってるかもなぁ(笑)

2017年6月21日水曜日

開脚チャレンジ 〜3ヶ月目経過報告


 脚の開度に大きな変化はないものの、骨盤がそれなりに前傾するようになって来ました。これもたゆまぬ日々の努力の賜物……と自分だけは自分を褒めておきましょうw

 ちなみにストレッチを行うのは日曜を除く週六日。NHK『ひよっこ』の朝の放送を観た(正確にはイノッチと有働さんの“受け”まで観た)直後にスタート。何かを習慣にする場合は、すでに習慣となっている別の行動とセットにさせると効率的(?)です。

 なお現在のメニューは以下の通り。

1、立位での背伸び(及び脇伸ばし、胸椎ねじり)
2、仰向けでの大腿四頭筋伸ばし
3、仰向けでのハムストリングス伸ばし(手拭い使用)
4、椅子に座っての四股による内転筋群伸ばし
5、座位での脚組みストレッチ3種(片足開脚、ハムストリングス、クロスレッグ)
6、足裏合掌
7、開脚クッションを使っての長座前屈&長座開脚

 どれも必ず2セット。左右がある場合は、可動域が広く、動かしても痛みのない右脚からスタート。理由があるのですが、それについて書くと長くなるのでまた後日。

2017年6月20日火曜日

懐かしの味


 先日補充したばかりの待合スペースの飴ちゃん。気づけばもう残りわずか。さすがは人気ナンバー1のハイチュウ。ってなワケで今月二度目の補充をば。

 嫁さんのお供でスーパーへ行ったついでに購入して来たのは定番駄菓子の『クッピーラムネ』と、ガキの頃に好きだったのに最近見かけなかった『アーモンドグリコ』。我ながら昭和なセレクトだねぇw

 一足お先に懐かしの味を堪能。どうぞ皆様も遠慮なく手を伸ばしてくださいね。さぁ、今日も頑張りましょう!

2017年6月19日月曜日

フェイント?



「むかーしさ、山梨の方にギックリ腰を治す名人の爺さんがいてさ」

「ああ、聞いたことあります。俗にいう『一発屋』さんですね」

「そうそう。行くと『おう、そこ座れ』なんて横柄な爺さんでさ。そんで『今日は天気がいいなぁ』なんて世間話を始めたと思ったら、突然ドンッ!って背中を小突かれて。それで不思議と痛みが取れてたんだよなぁ」

「あはは、今の時代はそんな乱暴な施術できませんけどねぇ。さ、ちょっと膝を立ててもらえますか?」

「こうでいいか?」

ドンンッッッ!!!

「うわ! ビックリしたぁ」

「はい、これで立って具合を見てください」

「お……あれ、なんだ? 痛くねぇな」

 「やらない」と言ったそばから昔日の一発屋さんと同じマネ。我ながら人が悪いと思いますが、これって療術家にとっては有効な裏技的テクニックだったりするのです。患部を触られると緊張してしまう人や、関節を整復するのに大きな力をかける必要がある部位など、こういった『フェイント』が有効。

 もちろん、患者さんに痛みを感じさせず、なおかつ瞬間的に正しい方向に大きな力を加えられるようになるには相応の修行や経験が必要ですけどね。

 あ、念のために申し上げておきますが、こういう施術を患者さん全員が全員に施しているワケではありませんよ。ほとんどの方は終始心地よく夢見心地で施術を受けていただいています。どうか怖がらないでくださいね……って、この言葉がフェイントじゃないかって? 大丈夫ですってば。あしたか院長は正直者のやさしい先生、怖いのは顔だけですよ(笑)

2017年6月16日金曜日

金曜日のお楽しみは『アマゾンズ』


 『仮面ライダーアマゾンズ』はネット通販大手Amazonの動画サービスで配信しているオリジナル番組。

 Amazonが同名の昭和ライダー『アマゾン』をリメイクするというジョークのような企画だけど、これが素晴らしく良く出来ていてすっかりハマっています。十二分に大人の鑑賞に耐えうるクオリティのダーク・ファンタジー。更新日である金曜の早朝にはコーヒー片手に視聴。

 現在シーズン2の終盤。クライマックスに向けてストーリーは混沌。一切の希望や救いを感じさせず、ひたすら破滅的で悲劇的な結末に向かって加速……してる?

 ちなみに院長が継続視聴しているドラマはこの『アマゾンズ』とNHK朝ドラ『ひよっこ』のみ。『ひよっこ』は悪人が一人も出てこない、あまりにも優しすぎる世界。我ながら両極端すぎるなぁ。

2017年6月14日水曜日

雪駄


夏に向けて雪駄を新調しました。鼻緒は蜻蛉柄。
蜻蛉は「後ろ向きに飛ばないから」と
武将などが好んで意匠として使い、
別名『勝ち虫』と呼ばれていました。

また『古事記』にある日本(本州)の古称「大倭豊秋津島」は
神武天皇が国土を見渡して「形がトンボのようだ」と
言われたことに由来しているとか。


底は強化ゴム貼り。俗に『アメ底』といわれています。

雪駄は小さめのを爪先にチョイと浅く引っ掛けるように
するのがカッコいい履き方と言われています。

私はジャストサイズを深めに履き込んで
踵が雪駄から浮かないように
足指にグッと力を込めて歩くのが好きです。

さて、これを履いてトンボのように出張施術へ。
今日も一日頑張りましょう!

2017年6月13日火曜日

按摩の掴み獲り?


 隣町にある整体院が店を畳んだようです。そこは主にダイエットを売りにしており、度々無料配布のタウン誌に広告を打っていました。先日、その店の前を通ると看板は降ろされ、店内の明かりは消えていました。

 近隣の同業(?)が店を畳むのは私が知るだけでも確か6店目だったはず。カイロ、タイ式マッサー、スポーツ整体などなど、次々と現れては消えて行きました。よく「起業の六割が一年以内、八割が五年以内に倒産」と言われますが、この趨勢を眺めていると、なるほどその通りだな、と。

 『按摩の掴み獲り』という古い言い回しがあります。「元手が掛からず入り銭は全て懐に入るボロい商売」と手技療術を揶揄した言葉。しかし当然ながらそんなに簡単な商売ではありません。もし、誰かに「自分も整体院を始めてみたい」と相談されたなら「まぁ、止めておきなよ」と数々の苦い経験談を語って思い留まらせることでしょう。

 世の中に楽な商売なんてないんです。それでも私がなんとか10年近く続けてこれたのはただ一重に『運』と『縁』に恵まれたおかげ。

 卓越した師匠に出会い、その技術を伝授していただいたのも、師の教えを厳守しつつ患者さんお一人お一人と真摯に向き合い、信頼いただけるようになったのも。それから、ドン底景気の真っ只中で後先考えずに起業した私を支えてくれた家族も。

 どれ一つ欠けても今の私はここにはいません。「自分の力だけで続けてこられた」なんて口が裂けても言えません。四方八方に足を向けて寝れない人ばかりで、本当なら立ったまま睡眠を取らなくちゃいけないくらいです。

 ……とか何とか調子に乗って『私の履歴書』的に語っちゃいましたが、その実は吹けば飛ぶよな小商い。正直申し上げて『掴み獲り』には程遠いです。

 英語で『その日暮らし』を“HAND TO MOUTH”と言います。直訳すると「手から口へ」。私はこちらですかねぇ。二本のお手手を使って、どうにかこうにか糊口を凌いでいる、と。

 久々に「深いい話」風のブログを書こうとしたのに、まさかダジャレで締めることになろうとは(笑) どちらさんもお後がよろしいようで。


2017年6月12日月曜日

モナ王

「もう随分前にさ、頼まれて後援会に名前を貸したのさ」

「政権取って、あんなことになる前ですか?」

「そうそう、あの頃は何か美味いこと言ってたからさ、俺も少しは期待してたのよ」

「若いし、背は高いし、顔を良いし、誠実そうでしたしね。実際はどうだか知りませんけど」

「でさ、こないだ久しぶりに封書が来たのよ」

「県知事選も近いですしねぇ」

「それでさ、ほら、封筒にさ、印刷してあるじゃない。名前とか、事務所の住所とか。その政党名が修正してあってさ」

「党名、変わりましたからねぇ」

「古い封筒が在庫あるから修正して使うってのは分かるよ。でもさ、茶色のクラフト紙の封筒に、白い修正テープを雑に貼ってるだけ。ぞんざいにも程があるって。少なくともうちの会社じゃ、そんなもん客先には送らせないよ。だって、あまりにも失礼じゃん」

「ですよねぇ」

「しかもさ、新しい政党名がどこにも書いてないんだよ。ってことは……」

「泥舟から逃げる準備をしてるって噂もありますからねぇ。んで、中身はなんだったんですか?」

「知らない。腹ぁ立ったんで、開けないで捨てちゃった」

2017年6月9日金曜日

あら、生えてたのね!?


 日中、時間が空いたので散髪へ。いつもの格安理髪チェーン店。

 店に入って椅子に座ると、こちらが希望を言う前に「横は一番短いバリカンで刈り上げて、上も短く、ですよね」と。すっかり顔とオーダーを覚えられた模様。多い時には月に2回、何年も通ってれば当たり前か?

 バリバリッ、ザクザクッと手早くやっつけてもらう。顔剃りシャンプーも含めて20分もかからず完了。

 これでも若い頃は、整髪料つけて撫で付けたり、肩に届くほど伸ばしたり、染めたり、パーマかけたり、芸能人の写真を持参して「これと同じに」と注文したり、アレコレやったんですよ。そんな紆余曲折を経てたどり着いたのがコレ。

 似合うとか似合わないとか、カッコいいとかカッコ悪いとか、私にとってはもう関係ないこと。そもそもこの歳になって今更色気づいたって気持ち悪いだけだし。

 アップルの故スティーブ・ジョブズは「服を選ぶ時間が勿体無い」と、全く同じ色とデザインの服を毎日着ていたとか。私の髪型もそれと同じ……というとカッコ付けすぎか(笑)

 私の場合は散髪する時間まで惜しんで働かなきゃいけないほどの激務をこなしているわけではなく、どちらかと言えば時間を持て余している方なのですが、それでもあれこれ迷ったり悩んだりする時間は楽しいと思えません。選択肢は少ない方が精神衛生上健全。すべからく人生はシンプルな方が良いというのが信条です。

 んで、ここから笑い話。数年前のことです。患者さんを施術しながら世間話。芸能人の髪型についてアレコレと辛辣トーク。と、どうも患者さんの反応がおかしい。何かを気にするような考え考えの受け答え。あれ、私何か失礼なこと言ったっけ?

 その日は妙に暑くて、施術を終えると頭に巻いた手拭いは汗でビッショリ。それをむしり取ってお見送りの一礼。と、患者さんが独り言のようにポツリ。

「あら、生えてたのね」

 ああ、そういう事か(笑) 以来、患者さんを送り出す際には必ず頭の手拭いを取るようにしています。患者さんに要らぬ気遣いをさせちゃいけないし、そもそも頭にものを乗っけたまま挨拶するのって本来は礼を逸していますしね。

2017年6月8日木曜日

座右の銘は?

 最近、Facebookの自分のページを開くと、プロフィールを充実させましょうとばかりに次々と質問が表示されます。

 正直に言うと余計な御世話じゃ(笑) 「趣味は?」とか「行ってみたい場所は?」とか「好きな食べ物は?」とか、リア充アピール大好きなオカマちゃんとか、婚活中のお嬢さんならともかく、アラフィフのおっさんのその手の情報を誰が欲しがる? っていうか、下手に情報を充実させて「あそこのセンセー、頭の中はバイクとハーモニカと焼酎ばっかりじゃん」と呆れられるのも怖いしなぁ……などと、心の中で秘かに悪態をつきながら画面に目をやると


 この質問に虚を突かれました。はて、私の『座右の銘』って何だったけ?

 私にも野望を胸に秘めた瞳キラキラな若者だった時代がありました。その頃はあったような気がするんですよ、座右の銘。なんか「天下取ったる!」みたいなスケールのでっかい偉人の言葉。それがなんだったか、誰の言葉だったか、今となっては思い出せないw

 その代わりと言ってはなんですが、ここ数年、よく口にするのがこの言葉。

「人生なんざ潮時(しお)で決まるもんでさぁ」

 これは司馬遼太郎の名作歴史小説『竜馬がゆく』に登場する架空の人物、盗賊寝待ノ藤兵衛の言葉。

 高知から江戸へ剣術修行へ向かう坂本竜馬に道中で出会い、その人物に惚れ込み押しかけ子分となった裏稼業の中年男。東海道を二人旅の途中、初めて富士山を見上げた竜馬が「富士山のように日本一の男になりたい」と青雲の志を口にする。何度も東海道を往復している藤兵衛がそれを聞き、道端の蓼を食みながらポツリと漏らした言葉。いかにも酸いも甘いも噛み分けたおっさんならではのセリフ。

 作中では主人公の坂本竜馬だの、西郷隆盛だの、勝海舟だの、高杉晋作だの、近藤勇や土方歳三、沖田総司らの新撰組隊士だのがカッチョいいセリフを吐いてたはずなんだけど、それは全く思い出せない。っていうか、綺麗さっぱり忘れてしまっている模様。

 それなのに架空の人物の、半ば後ろ向きとも受け止められるセリフはしっかりと脳裏に刻み込まれているから不思議。強いて言うなら、これが座右の銘かなぁ?

 さて、これを自己紹介欄に書き込むとして、もし海外のFBF(フェイスブックを通した友達)に説明するのに、コレを英語でなんていう? 調べてみたら、あっさりと解決。

“Timing is Everything”

 なるほど、そのまんま。上記は慣用句として通用するようなので、欧米の人も『潮時』ってのを感じているのかねぇ……とか感じ入りつつ、これをFacebookの自己紹介欄に書き込むつもりは、今のトコロなかったりするのですがw

2017年6月6日火曜日

梶原一騎シンドローム


 かつて梶原一騎という漫画原作者がいました。

 『巨人の星』や『あしたのジョー』、『空手バカ一代』といった名作を次々と生み出し、『スポ根』モノと呼ばれるジャンルを確立した国民的売れっ子です。

 彼の作品において見られる典型的なパターンは、主人公が強敵や困難に対し、肉体的精神的に限界を突破するような超絶鍛錬を経て、敵に打ち勝ち、壁を乗り越えていくというストーリー展開。『特訓』という言葉が現在のように広く人口に膾炙するようになったのも、氏の作品の影響によるものでしょう。

 作品の中には、過度の特訓の結果、勝利と引き換えに選手生命を絶つようなダメージを受けたり、命まで落としてしまった主人公も。そんな『滅びの美学』を感じさせる悲劇的な結末も日本人の琴線に触れたのか、多くの大ヒットが世に出ました。

 これを「マンガの中のお話」として楽しんでいるだけなら良いのですが、『特訓』に大真面目に取り組んだ方って結構多いようです。その結果は……

 当院は『日本古武道伝』という看板をあげているからか、武道武術修行者や経験者が数多く来院されます。そういった方々の症状は、一般の患者さんと比べて重篤な場合が多いです。

 若い頃にグローブをはめてボコスカ打ち合うスパーリングをやっていた方は頚椎にトラブルが出て、現在は手先の痺れに悩まされています。

 華麗な蹴り技を目指して無理を重ねたであろう方は、無理が祟って腰椎すべり症に。蹴り技どころか歩くことにさえ支障が出ています。

 健康のためにと中国拳法を長年熱心に続けたご婦人は、膝を壊して車椅子の厄介に。

 かくいう私もかつての強引な武術稽古の結果、右股関節を壊して、十数年経った現在も常時違和感があり、調子が悪くなるとバイクを跨ぐ事さえ出来ません。

 梶原一騎氏が没してから30年あまり。少年期に『スポ根』の洗礼を受けた直撃世代が、その『スポ根脳』のまま指導者になっている例も数多く聞き及んでいます。

 彼らにぜひ知ってほしいのは、人間の肉体はとても頑丈に出来ていますが、同時に非常に脆いものでもあるということ。その見極めを誤ると、いたずらに選手生命を縮めるだけでなく、その後の人生においても苦しみ続けることになる場合もあるのです。

 この身は今生一度きり。生・老・病・死の四苦からは誰も逃れられぬとはいえ、我と我が身を自ら傷付け、無用の苦しみを自ら抱え込むような無理や無茶はするべきではないし、それを止めるのが本当の指導者ではないでしょうか。

 ちなみに昨今の人気マンガは、最初っから主人公がメチャクチャ強いか、強敵を打ち負かすには『特訓』よりも『友情パワー(?)』に頼るそうです。それが今後青少年の心理にどんな影響を与えるかは……私には分からないなぁ(汗

2017年6月4日日曜日

『ナンシーちゃん』と『イクラちゃん』


 先日のSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)に参加した時の出来事です。

 休憩のためにある道の駅に入ると、SSTRの参加ライダーで大混雑。おそらくは普段にない台数のバイクが駐車スペースに。そして、時同じくして数台の観光バスも休憩停車中。敷地内は物見高いオバちゃんで溢れかえっておりました。

「あらぁ〜、カッコいいわねぇ〜! これ、イクラすんの?」

「んま、おっきいバイクだこと! これ、ナンシーシー?」

 バイク乗りの間では、バイクの値段を質問する人を『イクラちゃん』、排気量を聞く人を『ナンシーちゃん』と呼ぶのですが、その実物(?)を初めて目撃して感動するワタクシ。だって休日にバイクに乗ることは滅多にないもんで。

「これ250万円だって。凄いわねぇ、お金持ちねぇ〜」

「1600ccって、私のワゴンRとどっちが大きいの? んまぁ大変!」

 そんな、なんともけたたましい集団が、ついに私の目の前に。

 機先を制し、こちらから声をかけます。

「僕が乗ってるコレねぇ、ナナハンなんですよ」

「うわぁ〜! コレがナナハン? ねぇ、ナナハンだって! 昔、不良が乗ってたヤツよね?」

 メチャクチャ食い付いてきますw 『ナナハン』という単語に宿った不思議な言霊は、数字で示される排気量とは違うのです。『センロッピャクシーシー』と『ナナハン』を比べると、現実的な数値上では前者の圧勝ですが、ある世代にとっては『ナナハン』は、そんな理屈を吹き飛ばすほどの魔法の言葉なのですw

「でねぇ、値段は25万円。向こうのアレの1/10!」

「え〜、ウッソぉ〜〜!!」
「でもおかしいわよ。このバイク、高級車のマークが付いてるもの」

 流石は天下のBMW。エンブレムの認知度は思っている以上に高かったりして。

「そうですよ。ホントは高かったのを中古で安く買ったんです。そしたらねぇ……修理代がその2倍以上かかっちゃったんですよ!」

「あらヤダ、大変ねぇ〜!!」

「だからねぇ、道の駅でオンボロなバイクを見かけても、気軽に触ったりしちゃダメですよ。罷り間違って倒したりなんかしたら、とんでもない額の修理代を請求されるかもしれませんよ」

「キャ〜怖い、気を付けるわ。ありがとうね、お兄さん」


 な〜んて与太話を施術の合間に患者さんに。やたら受けが良かったもんで、忘れないうちに、ここに採録。

2017年6月3日土曜日

『出来る事』だけを出来るヨロコビ

 最近サボりっぱなしだった趣味のハーモニカ練習を久しぶりにやる気になったのに、そんな日に限っての千客万来。

 痛みに耐えるために毎週のように足繁く来院される方、定期的に調整を受けにおいでになる方、数ヶ月ぶりに顔を見せてくれたお馴染みさん、わざわざ遠方から来院された方も。

 私は、そのどなたに対しても等しく、患者さんの声に耳を傾け、丁寧で柔らかい物言い受け答えを心がけ、もちろん施術は常に全身全霊を込めて。

 こと施術に関しては、症状や受傷部位によって手順や術式に多少の変化こそすれど、基本的にはどなたに対しても同じ。師匠の教えに曰く「外れていれば嵌めて、傾いていれば真っ直ぐに」。首が痛い患者さんでも足首から調整を始めるし、膝が痛い患者さんでも首の付け根まで触ります。

 それが、それだけが私に『出来る事』だから。

 要は1年365日、毎日毎日同じ場所で同じ事を繰り返しているワケです。そんな生活を、かれこれ10年近く。「つまんないだろうなぁ」って思う人もいるかもしれませんが、これはこれで結構楽しいものですよ。そう思えるのは私が職人気質だからかもしれませんが……なーんて偉そうに言ってますが、私自身もそんな生き方があるってのに気付くのに50年近くかかったんですけどね。



 そんなこんなで本日業務終了。いつもの如く焼酎のお湯割りをチビチビとやりながら、業務時間中に出来なかったハーモニカの練習など……って、業務時間中に「趣味のハーモニカの練習が出来なかった」と愚痴る職人って、ちょっとおかしくないか、我ながら(笑)

2017年6月2日金曜日

飴ちゃんと名刺


 待合スペースに置いている『飴ちゃん』を補充しました。

 当院飴ちゃん人気ランキング不動の一位である『森永ハイチュウ』をドーンと二袋。これがあっという間になくなっちゃうから不思議。皆さん、ハイチュウお好きなんですねぇ。いずれにせよ、それだけ多くの方に来院いただいているって事で、院長としては喜ばしくも嬉しく思います。

 隣に置いてある名刺も順調に減っています。5年ほど前に海外のプリントサイトで「キャンペーン中で安いから、どうせならまとめて……」と数千枚刷ってもらったものの、冷静に考えてみると「こりゃ店を閉める前に使い切れるかな?」と。そもそも私は人付き合いの良い方ではなく、あちこち営業に出かけて名刺を切りまくるなんて芸当は逆立ちしても無理。そもそも名刺を持ち歩く習慣自体ないし。

 それが、こちらも気が付くとカードスタンドの中身が残り少なくなり、補充を繰り返しているうちに名刺の在庫(?)も残り数百枚に。もしかしたら店を閉める前にもう一度名刺の発注が必要かも(笑)

 先日も初めてお見えになった患者さんが「お友達に紹介したいから」と数枚お持ちくださいました。ありがたい事です。

 あ、ちなみに当院の名刺は通常より一回り小さいクレジットカードサイズ。お財布のカード差しにも入ります。お守り代わりに貴方のお財布にも如何ですか?

2017年6月1日木曜日

整体師の朝ごはん

朝ごはんを作るのは私の役目。今朝はフランス風プレーンオムレツ。
卵2個に牛乳大さじ1杯を溶いてマジックソルトで味付け。

上手にできました。外は綺麗な黄色、中はトロトロ。
ちなみにウインナーは茹でる派。

低糖質フルーツグラノーラにコンソメスープ、
画像には写っていませんがトマトジュースも。

ちなみにケチャップはデルモンテの『リコピンリッチ』が
オススメです。長らくカゴメ派だった私が
あっさり宗旨替えしたほどのトマト感。
卵料理との相性は抜群です。

さぁ、これを食べて今日も一日頑張りましょう!