2017年7月25日火曜日

隠れ熱中症に注意を!


 毎年のように「今年の暑さは異常だ」と言っているような気もしますが、暑いものは暑いんだから仕方ない。しかも「暑い」と感じる期間も年々長くなっているような?

 もしかしたらそのせいなのか、今年は6月半ば頃から「隠れ熱中症」と思われる症状の患者さんがお見えになっています。頭痛や疲労感、背中や腰の張り、就寝中のこむら返り、朝の起き抜けから体が重いなどなど。これらは骨の歪みや筋肉のバランスの崩れから起こる場合もありますが、この時期は特に熱中症の初期症状を疑うべきです。

 先日お見えなった患者さんは「でも、水分はしっかり採ってますよ。私、炭酸水が大好きで……
」と。「では塩っ気は?」と聞くと、考え込んでしまわれました。

 いくら水分だけ取っても、おしっこや汗と一緒に流れ出た塩分は補給できません。それどころか、塩分不足のまま水分だけを摂り続けると「自発的脱水」が起こる危険性があります。簡単にいうと、体の中の塩っ気が薄まって症状を悪化させてしまうのです。

それでなくとも夏場は食欲が落ちるため、普段よりも食事で摂取する塩分が少なくなる傾向にあります。この時期こそイオン飲料や経口補水液を活用していただきたいのですが、「ポカリスエットなんかは甘すぎて……」という方は、塩飴や塩分補給タブレットなどで上手に塩分を摂取してくださいね。

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